紀の川市でエポキシ樹脂のUカットシール材充填工法でクラック補修
更新日：2022年6月9日
モルタル外壁の場合、元々クラックを起こしやすいので、
クラックを集中させて発生させるための「誘発目地(ゆうはつめじ)
誘発目地にクラックが発生する事は、修理がしやすいので良いのですが、
誘発目地に発生したクラックを放置し続ける事はあまりよくはありません。
クラックの隙間から雨水が侵入すると、最悪の場合雨漏りを引き起こすことがあります！
それでは紀の川市在住O様邸で行ったクラック補修の様子をご紹介したいと思います
エポキシ樹脂を使った施工方法はいろいろあり、
今回ご紹介する「Uカットシール材充填工法」
Uカットシール材充填工法は、エポキシ樹脂を充填する前に、
電動カッターを使ってクラックの幅を広げてU字型に削っていきます。
※エポキシ樹脂注入工法とは、クラックにエポキシ樹脂を注入して補修する工法です。
クラックをU字型に削った後は、粉塵等を刷毛で掃除し、主剤と硬化剤を撹拌したプライマーを塗布していきます。
プライマーとは、クラックの溝とエポキシ樹脂がしっかりと密着させるための役割があります。
プライマーを塗布した後、乾燥させてからエポキシ樹脂を詰めていきます。
プライマーとは、クラックの溝とエポキシ樹脂がしっかりと密着させるための役割があります。
プライマーを塗布した後、乾燥させてからエポキシ樹脂を詰めていきます。
隙間をしっかりと埋めるよう詰めていき、ヘラで押さえて密着させて完成です。
エポキシ樹脂は
エポキシ樹脂は電気製品によく使われているのですが、
硬化剤に加える添加物によって性質を変える事ができるので、様々な分野で使われています
誘発目地以外の外壁に、コーキングが付着しないようにマスキングテープで養生します。
養生した後、コーキング用のプライマーを誘発目地に塗布します。
コーキングは、充填し乾燥するとゴム状になるので、
建物が揺れたりしても、振動を吸収するので誘発目地のひび割れ補修にはよく使用されています。
伸縮性の無いもので補修すると、目地に亀裂が入りやすくなります(>_<)
マスキングテープを剥がすタイミングは、コーキングが乾燥しきる前に剥がします。
早く剥がしてしまうと、コーキングが伸び汚れてしまい
乾燥してからだと、マスキングテープが剥がせなくなってしまいます(>_<)
街の屋根やさん和歌山店では外壁に発生したクラック補修は、
熟練の
エポキシ樹脂を使った補修跡が目立ちますが、補修跡が気になる方は塗装する事も可能です！
塗装する場合は塗装の職人が行い、他の外壁の色や柄に合わせて塗装します。
雨漏り修理後は、雨漏りが止まったのを確認していただいてから、
雨染みが付いた天井板を補修していきます。
次回の現場ブログでは天井板の補修の様子をご紹介します
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