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和歌山市で階段の壁から雨染み…原因は外壁に打ち込んだビス?
更新日:2022年5月1日
ある日突然、壁に雨染みができていたりしませんか?「2日前に雨染みができているのに気づいたんです。」と和歌山市在住U様より
ご連絡いただきました。
壁や天井に雨染みができていると、建物の内部で雨漏りの被害が広がっている場合があります。和歌山市在住U様のように、室内で雨染みを見つけたらなるべく早く修理しましょう(^^)
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玄関を入るとすぐ隣に階段が設置されていました。
階段には角があり、その部分に雨水の流れた跡ができていました。
雨染みが付いている部分はクロスが貼られていましたが、
雨染みが付いているだけでめくれている様子はありませんでした。
見切りよりも下の壁(クロス部分
)
にだけ雨染みが付いており、
見切りよりも上の壁(ぬりかべ部分
)
には雨染みや湿っている様子はありませんでした。
階段の手すりが付いてる部分は外壁のすぐ内側で、階段室付近には
ベランダが設置されています。
雨漏りの原因となる場所は様々で、外壁やベランダから雨水が侵入することがあります!
なので、まずはベランダを調査することにしました(^^)/
和室の下は階段の天井部分であり、和室とベランダの取合いから雨水が侵入して
雨染みが発生したのではないかと考えました。
しかし外壁にひび割れも無く、
掃き出し窓の取合いもしっかりと防水されていましたので
雨水が侵入している可能性は低いと思われます。
続いては外壁の調査を行っていきます!
赤い〇で示した部分が雨染みが付いている場所です。外壁に何か問題が生じていないか調査したいと思います。
外壁にひび割れが発生しているとひび割れの隙間から雨水が侵入したり、
外壁の
塗膜が劣化し剥がれていると外壁が
雨水を吸収してしまい雨漏りを引き起こします。
しかしU様邸の外壁は外壁塗装を行い、塗膜が劣化していることもなく、
ひび割れが発生している様子もありませんでした!
では一体どこから雨水が侵入しているのでしょうか・・・?
絶対とは言えませんが、
雨水はビスと外壁の取合いの小さな隙間からも侵入することがあります!和歌山市在住U様邸の外壁には、電気の配線カバーが取り付けられており、ビスで固定されていました。
外壁やベランダの雨水が侵入しそうな場所を調査した結果、
電気の配線カバーを固定しているビスではないかと思います。
雨漏りの原因を見つけるとはとても難しいことです。
今回は、降ってきた雨が電気の配線カバーへ侵入しないよう
配線カバーの上部(黄色い線)にコーキングを充填して様子を見てもらうことにしました。次回の現場ブログではコーキングを充填する様子をご紹介します。
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