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岩出市 すぐに修理ができなくてお悩みの方!雨養生をしませんか?
更新日:2022年3月29日
強風で瓦が飛散し、屋根の下地が腐食しているけどすぐに修理できない・・・。
雨漏りしているけど、空き家で誰も住んでいないから大きな工事をするのもちょっと・・・。
そんな時は、今以上に被害が出ないよう「雨養生(あまようじょう)」しませんか?
雨養生とはすぐに工事ができない場合、建物内に雨水が侵入しないよう
ブルーシートや防水テープ等を使って応急処置する作業の事を言います。
岩出市在住のM様より「空き家の屋根を雨養生してほしい。」とご相談いただきました。
今回は岩出市在住M様が私有している空き家の、現場調査についてご紹介したいと思います。
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まずは地上から調査しました。
地上から屋根を見ると、屋根の端が綺麗に無くなっており、枝が伸びてきていました!
瓦屋根の場合、瓦の下には葺き土(ふきど)
や野地板(のじいた)、防水紙があるのですが全て無くなり空が見えていました。
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屋根の内部の構造ってどうなっているの?
被害箇所ももっと近くで確認するために、梯子をかけて調査します。
梯子をかけて屋根に上って調査する時はとても危険ですので、絶対にご自分で屋根に上って被害箇所を見るのはやめてくださいね!
必ず専門の業者に見てもらうようにしましょう。
上から被害状況を確認すると、屋根を構成する木材や防水紙が劣化し無くなっていました。
屋根の軒先部分は雨水が集まりやすい場所ですので、腐食しやすくなります(>_<)この状態ですと
建物内部に雨水が侵入しやすくなり雨漏りしている可能性が高まります。実際にこの空き家でも雨漏りが発生しているとのことでした。
屋根の下地となる野地板の上には防水紙が敷かれているのですが、防水紙も劣化し、防水効果が低下していると言えます。≪関連記事
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雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性と お薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介
瓦のズレや屋根が腐食して無くなっているのはすぐ目につくと思いますが、
それ以外にも気になる部分がありました。
それは屋根面に生えた枝と、雨樋に詰まっているコケや土です!屋根自体の不具合や、瓦の割れについてのご相談はよくありますが、
屋根に植物が生えているや、雨樋が詰まっているという被害は調査を行って気づくことが多いです。屋根に植物が生えていたり、雨樋が詰まっているとどうなるのでしょうか?
屋根に植物が生えるとどうなる?瓦屋根の場合、瓦の下に葺き土と呼ばれる土が詰められています。
土の部分に植物の種子などが混入し育つと、屋根に根を張って伸びてきます。
すると
植物の根が雨水を吸水し、屋根内部まで雨水が入り込んでしまい、雨漏りを引き起こす原因となります。
雨樋が詰まるとどうなる?雨樋とは屋根に降った雨水を集めて、地上や下水に排水させるための設備です。
雨樋が詰まると、写真のように
雨水が溢れたり、詰まっている土の重さで勾配不良を起こしたり、雨樋が破損することがあります。
続いて屋根の真ん中部分を見てみると、屋根面がくぼんでいました。
くぼんだ部分は、屋根の下地となる野地板が腐食し、変形したり、割れている可能性があります。
屋根を修理する場合は、野地板を交換して瓦を葺き直す必要があります。
雨漏り被害が拡大すると、その分工事費用もかかってきますので、なるべく早めの修理を行うことをおススメします。
M様は雨養生をしてほしいとのことでしたので、雨養生のお見積もりを提出します。
しかし、
現状の屋根にそのままブルーシートを敷くだけでは、くぼんだ部分に雨水が溜まってしまいますので、くぼんだ部分に下地の板を設置してから雨養生を行うお見積もりをご提出しました!雨漏り被害は各建物によって様々です!なので、街の屋根やさん和歌山店では必ず現場調査を行い
その建物にあった修理方法をご提案させていただいております。
すぐに修理はできないけど、雨水の侵入が心配・・・そんな時は街の屋根やさん和歌山店で雨養生をおこないませんか?街の屋根やさん和歌山店では屋根専門の職人が作業を行いますので安心です。
いつでもお気軽にご相談くださいね(*^^*)


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