ホーム > 和歌山市でモルタル外壁復旧工事!刷毛引き仕上げに施工しました…

和歌山市でモルタル外壁復旧工事!刷毛引き仕上げに施工しました
更新日:2021年9月8日
みなさまこんにちは!
前回の現場ブログに引き続き、外壁復旧工事についてご紹介していきます。
和歌山市在住K様邸で、ベランダのモルタル外壁が落下したので
新しくモルタルで外壁を復旧することになりました。
前回は、残った外壁の端を綺麗に整え、腐食した下地も新しい構造用合板へ交換し
透湿防水シートで防水した所までご紹介しました。
今回はその続きで、モルタルで外壁を施工していく様子をご紹介していきます!
モルタルで外壁を施工する時は、左官職人が工事を行います!
大工が貼り付けた
透湿防水シートの上に、
ラス網と呼ばれる網を取り付けていきます。
ラス網とはモルタルの下地として使用される金網のことを言い、
モルタルをしっかり密着させたり
、
モルタルの剥落を防ぐ役割があります。
また、モルタルの厚みを確保することで、
防火・耐震性能を向上させることができます!
ラス網を貼り付け、モルタルを塗装していくのですが、モルタルは現地で左官職人が作って塗装していきます。
モルタルは『セメント』『砂』『水』を攪拌機で撹拌させて作ります。
モルタルは強アルカリ性で取り扱いには注意が必要です。
また、モルタルに水を加えると徐々に固まり始めるので、迅速に作業を行わないといけません。
なので、一気に大量のモルタルを作らず使い切れる範囲で少量ずつ作っていきます!
作りたてのモルタルをラス網の上から塗装していきます。
モルタルは柔らかい間に塗装していかないといけません。
迅速になおかつ丁寧に塗装しないといけませんので、職人の腕の見せ所ですね!
熟練の左官職人が行うので、均等な厚みで勾配をつけているので美しい
仕上がりになりました。
モルタルを塗装したら、外壁のコーナー部分に『コーナー定木』を設置します。
コーナー定木とは、コーナー部分を美しいコーナーに仕上げるための部材です。
また、コーナー定木を設置することで、施工も容易になり一度で両面を仕上げることができます。
一度モルタル塗装を行った後、もう一度モルタルを塗装していくのでしっかりと乾燥させます。
モルタルの外壁に厚みをもたせるために2度塗装を行います。
外壁などの垂直な場所にモルタルを塗装する時は、厚みを持たせるのに一度で厚塗りしてしまうと、塗装直後にモルタルが重さで下に垂れ下がることもあります。
なので、モルタルが垂れ下がらないよう2度に分けています。
2度目のモルタル塗装は、刷毛引き仕上げにしています。
刷毛引き仕上げとは、刷毛で線をつけたような仕上げ方法で、表面がザラザラしているのが特徴的です。和歌山市在住K様邸の場合モルタル外壁を施工後、塗装を行うので、
表面がザラザラしているとパターン付け(模様付け)がしやすくなります。また塗料の付着もよくなりますので、今回刷毛引き仕上げにしています。今回の現場ブログではモルタルで外壁を施工していく様子をご紹介しました。
次回はモルタル外壁に塗装を行う様子をご紹介していきたいと思います!
和歌山市在住K様邸の前回までの現場ブログはこちらから!
街の屋根やさん和歌山店では様々な工事を行っています★
ご相談お待ちしています♬
電話で直接お話を希望の方
✱0120-169-747✱
フリーダイヤルで9時~19時まで
お問い合わせ可能です。
電話は少し苦手な方
メールでのご相談も可能です★


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。