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和歌山市で外壁が落下!外壁に構造クラックはありませんか?
更新日:2021年9月9日
みなさまこんにちは!街の屋根やさん和歌山店です。
みなさまのお家の外壁には、構造クラック(ひび割れ)が発生したりしていませんか?クラックを放置していると、ある日突然外壁が落下してくる危険性があります!外壁が落下し、大きな事故に遭わない為にも一度ご自宅の外壁を確認してみてください。
今回ご紹介する現場ブログは以前、波板張替工事をしたことのある
和歌山市在住K様邸で
、大雨の日にベランダ部分の外壁が落下して困っている。
と
、ご連絡いただきました。
他にも雨樋から雨水が溢れているので、その調査もしてほしいとのことでしたので、
現場調査の様子を詳しくご紹介していきたいと思います。
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和歌山市在住K様邸は築約40年で、木造2階建てです。
ご連絡頂いた前日が大雨
で、家にいてると急に雷が落ちたような音がしたので、
外に出て確認してみると、ベランダの外壁が落下していたそうです。
もしも、ベランダの下に人がいてたら…と
思うとすごく恐ろしいですよね。
本当に事故が起きなくてよかったと思います。
では、現場調査を行い外壁が落下した原因を調べていきたいと思います!
外壁が落下した部分を見てみると、外壁で使用されていたモルタルが落下し粉々になっていました。
外壁の下地となる木部は雨水が廻っていたのか、腐食していました。
K様に確認してみると、以前から外壁にクラックが発生していたそうです。
クラックに雨水が浸透し、それが原因で外壁が落下したのではないかと思われます。
クラックが発生する原因
は、
「乾燥」「揺れ」等様々な原因があります。
「乾燥」…モルタルは
水を使う外壁材なので、だんだんと乾燥していきクラックが生じます。
他にも、外壁に塗装される塗膜が乾燥しひび割れを起こす場合もあります。
「揺れ」…
地震などの揺れで力が加わり、モルタルが揺れで耐えきれない場合にクラックが生じます。
クラックの大きさによっては早急に補修を行わなくても大丈夫だったりするのですが、
外壁塗装を検討する目安だと言えます。しかし、和歌山市在住K様邸では、外壁が落下しているので
「構造クラック」と呼ばれる大きなクラックが発生していたのかもしれません。
構造クラックの場合、クラックに雨水が浸透し、
雨漏りや外壁が剥がれる危険性が大いにありますので
早急に補修する必要があります!※構造クラックとは…主に幅0.3㎜以上、深さ5㎜以上のクラックの事を言います。
和歌山市在住K様邸の残っている外壁を調査すると、やはり構造クラックが発生していました。
このまま放置していると再び外壁が落下する可能性がありますので、雨養生をして外壁が落下しないよう応急処置をすることになりました。
和歌山市在住K様より
「工事までの間、雨水が入ると心配なので、応急処置してもらえませんか?」
というご相談をいただいたので、早急に応急処置を行いました。
透湿防水シートを外壁に貼り、雨水が入らないように処置したあと、ブルーシートで覆って保護しました。
これで工事を行うまでの間、安心してお過ごしいただけますね★
街の屋根やさん和歌山店では緊急時の応急処置も行っていますので、いつでもご相談ください
!
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屋根などが地震や台風で被災した際に行う緊急時の応急処置「雨養生」続いては、雨樋の調査を行っていきます。
和歌山市在住K様邸の裏側から雨水がボタボタと落ちてきているそうです。
お隣の方に
「雨樋から雨水が溢れているよ!」と言われて気づいたそうです。
雨樋とは、屋根に降った雨水を地面の排水口まで運んで排水させる装置のことを言います。雨樋から雨水が溢れるとどうなるのか少し説明したいと思います。
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知っておきたいお住まいの各部位の名前
★雨樋から雨水が溢れ建物の劣化を早めます。
★お隣の建物に飛散し、近所迷惑にもなります。
★外壁や地面に苔が生えたりして汚れます。
★雨漏りを引き起こす場合もあります。
これらの被害を防ぐ為にも雨樋が破損したり、雨水が溢れている場合は早めに修理を行いましょう!
和歌山市在住K様邸でも雨樋から雨水が溢れている地面に苔が生えていました。
地面以外に基礎巾木
にも苔が生えていました。
基礎巾木に根をはった苔は、水分を含んでおり基礎巾木内に雨水を等を停滞させるので、基礎巾木の耐久性を低下させる可能性があります!※基礎巾木とは…家を建てるのに基礎
の表面の仕上げ
となる部分です。
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和歌山市在住K様邸のコーナー部分の雨樋を見てみると、
屋根の軒先に設置される横向きの樋
(
軒樋・
のきとい)
だけが設置されており、
地上へ流すのに縦向きの樋(
竪樋・たてとい)
が設置されていませんでした。
竪樋がなくとも
軒樋の勾配が正確でしたら、水が溢れず排水はできるのですが、
雨水の量や、軒樋の勾配の傾きで雨水
が溢れているのではないかと思います。
なので、
軒樋の勾配を正確な位置へ調整し、大量の雨が降ったときでも安心できるよう竪樋を設置することを提案させていただきました。
もう一ヵ所のコーナー部分の雨樋を調査すると、一部軒樋が無い部分がありました。
軒樋が無いということは、この部分では屋根に降った雨水がそのまま床に落ちてきてします。そうすると、先ほどと同じで床や外壁を汚してしまい、
いつしか雨漏りを引き起こす原因になってしまいます。
なぜ、軒樋が途中で無くなっているのかというと、下から軒樋を見たときに
屋根の先には巴瓦(ともえがわら)
が見えていました。
巴瓦が突き出しているので、途中で軒樋を設置できなかったのではと思われます。
今回は、巴瓦をカットし軒樋を延長させる提案させていただきました。
※巴瓦とは…
棟(むね)の先に葺く瓦のことで、K様邸では丸い役物がついた物が使用されていました。
お住まいのことで気になることがあれば街の屋根やさん和歌山店へご相談ください
街の屋根やさん和歌山店では屋根工事以外にも様々な工事を行っています!
屋根以外でお困りの方や雨漏りがなかなか止まらなくで悩んでる。と言う方は、一度ご相談ください!
街の屋根やさん和歌山店では無料点検を行ったからと言って強制的に工事を行うことも、しつこい営業もしませんのでご安心ください。≪関連記事
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