屋根瓦の補修工事を行うのでまずは足場を組んでいきます。
足場を組むには結構な金額が発生するため、外壁塗装など足場が必要な工事をまとめて行うお客様が多いです。

和歌山市在住Ｋ様邸も屋根瓦の補修工事と外壁塗装をまとめて行うことになりました。
こちらのページでも足場について詳しくご紹介しますので、よろしければご覧ください。
✱一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事

足場の骨組みが完成すると、骨組みの周りにブルーのメッシュシートを設置していきます。
メッシュシートは足場の危険性の軽減、落下物の防止、周囲に迷惑をかけないために設置しています。

足場が完成したので、まず初めに赤枠で囲った部分の補修を行っていきます。
この部分は以前台風で瓦が割れて、板金で瓦を補修した部分になります。

和歌山市在住Ｋ様邸の台風で割れた瓦は、板金で補修されていました。
瓦の予備があったため今回は、そちらを使って補修していきます。

和歌山市在住Ｋ様邸では燻し瓦(いぶしがわら)と呼ばれる瓦が使われていました。
屋根瓦の家の方は多いと思います。屋根瓦のメンテナンスなど詳しいことはこちらのページでご紹介していますので、よろしければご覧ください。
✱4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう

続いて瓦の補修工事を行うのは、訪問業者が修理した部分の瓦になります。
左図の赤色の枠で示した部分の補修工事の様子をご紹介します。

きっちりサイズを合わせることで、隙間を埋めることができました。
これで、強風や横殴りの雨が降っても瓦が飛散したり、雨漏りする心配が無くなりますね！

その他にも浮いた瓦が数枚ありましたので、
全て瓦の浮きを直し、瓦の補修工事が終了しました。

今回の現場ブログでは破損した瓦の補修工事についてご紹介しましたが、次回は、瓦の固定などの役割をしている漆喰の塗り直し工事についてご紹介したいと思います。

次回の現場ブログ➡和歌山市の漆喰工事で鬼瓦と棟瓦の取合いに漆喰を詰めます

前回の現場調査についての記事はこちらからご覧いただけます！
和歌山市在住Ｋ様邸の現場調査⇨和歌山市でも訪問業者が！安心の街の屋根やさんで再度漆喰調査を