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和歌山市のベランダ防水でウレタン樹脂を塗っていきます!
更新日:2022年6月9日
更新日 2022.6.9
みなさんこんにちは!和歌山市在住A様邸の
ベランダの防水工事の様子をご紹介していきます!
今回は、ウレタン樹脂で防水層を形成する様子と、
防水層をトップコートで保護する様子をご紹介します。
和歌山市在住A様邸では、1階の和室から雨漏りしており、和室の上にはベランダが設置されていました。
ベランダを調査すると、床や壁にひび割れが発生しており、
雨水が侵入して雨漏りを引き起こしている可能性がありました(>_<)
なので、ウレタン樹脂を使ったベランダ防水工事と、
その他に雨漏りの原因である部分を防水するご提案をさせていただきました!
前回の現場ブログでは、防水層を施工する前に下地を整える様子をご紹介しています。
前回の現場ブログ➡和歌山市の防水工事、ケレン・カチオンフィラーで下地調整します
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和歌山市在住A様邸は、
防水工事を行う前の床は保護モルタルで施工されていました。
保護モルタルはベランダ床に敷かれた防水シートを保護する為に、モルタルを塗って仕上げています。しかし
モルタルは経年劣化でひび割れを起こしやすく、モルタルにひび割れが発生すると、ひび割れから雨水が侵入します!雨水が侵入し続けると、いずれ防水シートが傷んでしまい、
最悪の場合雨漏りを引き起こします(>_<)
前回の現場ブログでは、泥やコケで汚れたベランダ床を、ブラシやスクレーパーを使ってケレンした様子(下地処理)や、カチオンフィラーを塗装した様子(下地調整)、防水層と下地を密着させるための、プライマーを塗装した様子をご紹介しました。ベランダ防水工事は、既存の床に直接防水層を施工せずに、必ず下地を綺麗にしてから防水層を施工していきます!下地を綺麗にすることで、下地処理や下地調整を行わずに防水工事を行った時よりも耐用年数が長くなります。それでは綺麗になった下地
に、ウレタン樹脂を塗装する
様子をご覧ください!
和歌山市在住A様邸 プライマーが乾燥したらウレタン樹脂を塗装します
プライマーをしっかり乾燥させてから、ウレタン樹脂をハケやローラーで塗装していきます。
ウレタン樹脂は防水層に使われるので、防水性が高いです。更にウレタン樹脂は液体なので、継ぎ目の無い防水層を作ることができ、複雑な形状の場所でも施工ができます。
継ぎ目があると、そこから雨水が侵入し防水性が弱くなってしまいます。
ベランダ防水を行うときは、立ち上がり部分を先に塗装し、乾燥させてから床を塗装していきます。立ち上がり部分と床を一緒に塗装してしまうと、立ち上がり部分に塗り残しがあった場合、床の上を歩くことができず塗装に困ります。ウレタン樹脂は防水層となりますので、塗膜が薄いとすぐに破れる可能性があります。なのでたっぷりとウレタン樹脂を塗っていきます!
ウレタン樹脂はリイソシアネートを主成分とする主剤と、
ポリオールを主成分とする硬化剤を撹拌して作っています。
硬化剤は塗装する場所によって粘度の違うものを使用します。
例えば、塗料が垂れやすい立ち上がり部分には、粘度の濃い硬化剤、
床には塗料が伸びやすく塗りやすい方がいいので粘度の薄い硬化剤を混ぜています。
防水層は厚みがある方が強度があるので2度塗装します。
ウレタン樹脂の塗装が完成しました。
ウレタン樹脂は乾燥後触ってみると少し粘着があり、ペタペタしています。このような現象を【タック現象】といい、汚れが付きやすいです。
さらにウレタン樹脂は紫外線に弱く変色やひび割れを起こすので、それらを防ぐためにトップコートを塗っていきます。
トップコートも立ち上がり部分と、床で種類が違うものを塗装します。
床面には滑り止めチップの入ったトップコートを使用しています(*^^*)
ウレタン樹脂はタック(粘着性)があるので、
プライマーのような接着材が無くても、しっかりとウレタン樹脂にトップコートが密着します★
トップコートの耐用年数は5年程と言われいます。
定期的にトップコート塗替えることで、防水層の劣化を遅らせる事ができます!
◆トップコートの劣化症状
①表面の色あせ
➡ 防水層がダメージを受けることはありませんが、劣化の初期状態といえます。
②チョーキング現象
➡ 紫外線で古くなったトップコートが粉状になり手で触ると手が白くなります。
③カビや苔・雑草が生える
➡ 見た目の問題だけでなく、雑草が防水層まで根を張る場合もありそこから浸水することもあります。
③塗膜のひび割れ・剥がれ
➡ トップコートがひび割れてしまうと、防水層との密着も弱くなり、雨水が浸透しやすくなります。
このような症状がありましたらお早めにベランダのメンテナンスを行いましょう!
こちらでは、ベランダ防水以外にも様々なメンテナンス時期をご紹介しています。
トップコートも二度塗りし、ウレタン樹脂をしっかりと保護していきます
。
塗装後、トップコートを乾燥させると、ウレタン防水工事の完成です!
防水工事を行う前は、汚れが目立ち、苔も生えていました。更にひび割れもありましたので、そこから雨水が浸透し、和室の天井で雨漏りが起きた可能性があります。
室外機の下もしっかりとウレタン防水できました。
新しくなったウレタン防水の床はツヤと弾力性があります。トップコートを塗ったことで、しっかりとウレタン樹脂の防水層を紫外線から守ってくれます。
ベランダ防水は完成となりますが、次回は1階和室の窓とサッシ廻りのコーキング打ち換えの様子をご紹介します!
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防水工事はウレタン防水以外にも様々な防水工事があります。
街の屋根屋さん和歌山店では防水工事以外にも様々な工事を行っています。
こちらのリンクで工事メニューをご紹介しています!
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