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岩出市でガラスマットと不飽和ポリエステル樹脂を使って防水層を施工
更新日:2023年9月20日
こんにちは!街の屋根やさん和歌山店です。
本日ご紹介するのは
『FRP防水工事』の様子です!(^^)!
バルコニーやベランダには防水がされており、
床の部分には様々な種類の防水層が施工されています★
その中でも今回は
「FRP防水」と呼ばれる防水層の施工についてご紹介したいと思います。
FRP防水は「ガラスマット」と「不飽和ポリエステル樹脂」を使って繊維強化プラスチックを作ります。一体どのような工程で繊維強化プラスチックの防水層が完成するのか・・・?前回の現場ブログでは、腐食した下地を張替えて、
その部分にだけFRP防水を施工し、既存の床の高さと同じにする様子をご紹介しました。
床の高さが同じになりましたので、床全体にFRP防水を施工していきたいと思います。
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既存の床が腐食していない場所は、防水層などをめくらずに
そのまま上から新しい防水層を施工していきます(*^^*)
しかし、既存の床が汚れたままだと、既存の床と防水層がしっかりとくっつかないので、既存の床に付着した汚れやコケを削り落として綺麗にしてから、防水層を施工します。さらに密着性を高める為に、床全体にプライマーと呼ばれる接着材も塗布します★
プライマーが乾燥したら、防水層を施工していきます。
先ほどもお伝えしましたが、FRP防水はガラスマットと不飽和ポリエステル樹脂で作られています。
バルコニーの床全体にガラスマットを敷き詰めて、不飽和ポリエステル樹脂をガラスマットにたっぷりと含ませます!不飽和ポリエステル樹脂を含ませた後は、
塗料の内部に残った気泡を固めのローラーを使って無くしてから硬化するまで待ちます(*^^*)不飽和ポリエステル樹脂が硬化すると、プラスチックとなるのですが、
ガラス繊維であるガラスマットを内包することで、
プラスチック単体では耐えることができない引っ張りに耐えることがる材質になります。
下地を張替えた部分にももう一度FRP防水を施工します
下地を張替えた所にももう一度、防水材を塗装します。
FRP防水は塗膜防水ですので、下地を張替えた所も一緒に施工することで、継ぎ目のない防水層ができます。
継ぎ目ができてしまうとその部分から雨水が侵入する可能性があります。
不飽和ポリエステル樹脂が硬化し、繊維強化プラスチックの防水層が完成したら、
防水層を紫外線から保護する為にトップコートを塗装していきます。
一回目のトップコートを塗装して防水層に色がつくと、
硬化した防水層からツンツンとガラス繊維で飛び出しているのがわかります。
ガラス繊維がツンツンと飛び出しているのをサンダーで削って表面を整えます。
ツンツンしたガラス繊維を削って、
表面が整ったら仕上げにもう一度トップコートを塗装します♬
トップコートを2回に分けて塗装することで、厚みのある塗膜ができます。
床面に塗装されるトップコートは滑り止め防止のために
骨材入りのトップコートを塗装しています。
トップコートが乾燥したら、工事中浮かせていた室外機を元の場所に戻して完成です('◇')ゞ
室外機の下もきちんと防水しましたので安心ですね。
岩出市在住T様邸で行ったFRP防水工事の様子は以上となります★
ベランダやバルコニーからの雨漏りでお悩みの方は、
街の屋根やさん和歌山店で防水工事をしませんか?
現地調査・お見積もりは無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。
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