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紀の川市の庇にFRPのドレンを設置し、FRP防水を施工しました
更新日:2023年7月24日
排水口には大量の雨水が集まりますので、きちんと防水しておく必要があります。
なので、FRPで作られた改修用ドレンを取り付けて、継ぎ目にコーキングを充填して固定しました。
※ドレンとは排水口の意味となります。
防水層の立ち上がり部分や、継ぎ目に角を無くした部材を取り付けます。
角を丸くすることで、角の部分に雨水が溜まりにくく雨水が流れやすくなります(*^^*)
部材を取り付けてから、下地全体にプライマーを塗装します。
プライマーとは、下地と防水層を密着させるための接着剤の役割があります。FRP防水で使用するプライマーは空気中の湿気と反応するので、
開缶後は早めに使用しないといけません(>_<)
また、プライマーを塗装して長時間放置してしまうと、
プライマーの上から塗装した塗料が剥離する可能性がありますので気を付けましょう!
ガラスマットとポリエステル樹脂で防水層を施工します
FRP防水とは繊維強化プラスチックの略称のことで、
ガラスマットにポリエステル樹脂を含ませて作られています。
FRPは強度が高く、耐水性にも優れており風呂の浴槽や水槽などにも使われています。ガラスマットを床や立ち上がり部分に合わせてカットして敷いてから、
たっぷりとポリエステル樹脂を塗装します(*^^*)
ガラスマットはガラス繊維が集まっているマットですので、小さな空洞ができます。
空洞に溜まった空気を抜くために、固めのローラーで押さえます。
ガラスマットに塗装したポリエステル樹脂が乾燥すると、プラスチックのように硬化してきます。
硬化すると、FRP防水を保護する為のトップコートを塗装します。
トップコートを塗装すると、ガラスマットの繊維に色がついて凸凹している部分が目立ちます。
凸凹していると危険で、雨水が溜まる原因ともなりますので、
ガラスマットの繊維をきちんと削り落として、床を平らにします(*^^*)
アルミアングルを取り付けた後は、更にアルミアングルと外壁の取合いにコーキングを充填します!
継ぎ目にしっかりとコーキングが密着するよう、
コーキング専用のプライマーを塗装してからコーキングを充填します。
コーキングは防水や補修など様々な場面で使用されます。
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しっかりと雨仕舞した後は、もう一度トップコートを塗装します。
2回に分けてトップコートを塗装することで厚みができ、強度も高まります!
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