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岩出市で谷板金の漆喰が剥がれたので詰め直す工事を行いました
更新日:2023年6月20日
岩出市在住S様邸の谷板金の様子です。
谷板金(たにばんきん)とは、屋根面同士の取合いで谷の形状となっている部分に設置された板金のことです。屋根面同士の取合いに板金を設置することで、
雨水の侵入を防ぎ、適切に雨水を排水させることができます。
岩出市在住S様邸では銅製の谷板金が設置されており、
その上には劣化して剥がれた漆喰がたくさんありました(>_<)
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屋根で最も雨漏りしやすい部分「谷板金」の修理方法
岩出市在住S様邸は平屋で谷板金の漆喰のみ詰め直すので、梯子を使って工事を行いました。
梯子で屋根に上り、まずは劣化した漆喰や乾燥した葺き土を撤去します。
既存の漆喰を残したままだとすぐに剥がれてしまうので、必ず劣化した漆喰は撤去しておきましょう。
乾燥した葺き土も少し撤去しましたので、その部分に新しく作った葺き土を詰めます。
なぜなら、
乾燥した葺き土に漆喰を詰めるよりも、漆喰が付きやすくなるからです('◇')ゞ葺き土はスサと土と水を撹拌して作られています。
漆喰は現場で必要な分量を作っています。
漆喰は葺き土を雨水が保護する役割と、仕上がりを綺麗に見せる役割があります。
先ほど詰めた葺き土の表面に漆喰を詰めます。
漆喰を詰めるのは簡単に見えて、実は結構難しいです(>_<)
何度も重ね塗りして仕上げていきます★
漆喰を詰めた後は、谷板金に残った葺き土や漆喰を洗い流します。
葺き土や漆喰をそのままにしておくと、汚れが溜まりやすくなり、雨水が流れにくくなります。
谷板金に漆喰を詰める時は、桟瓦よりも外側に漆喰が出ないようにします。
桟瓦よりも漆喰が出ていると、桟瓦から流れた雨水を漆喰が吸収してしまいます。
漆喰自体には防水効果がありません(>_<)桟瓦から流れた雨水を漆喰が吸収すると屋根内部に雨水が侵入するので、
最悪の場合雨漏りを引き起こす原因となります!
岩出市在住S様邸で行った現場調査の様子はこちらからご覧ください★
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