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合志市で腐食して穴が開いた谷板金の張り替えと外壁塗装をご提案
更新日:2022年5月12日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
合志市にて雨漏りのご相談を受け、現地調査を行った様子をご紹介します。
谷板金に雨漏り原因が見られ、外壁や軒天にも劣化症状が見られた為、谷板金交換と外壁
塗装、軒天張り替え
をご提案しました。
まだ建って10年程の瓦屋根の平屋住宅ですが、谷板金の穴あきにより雨漏りしたそうです。再度雨漏りし始めたという事で、こちらでも原因を探します!
屋根裏に入って雨漏りを確認すると、お客様ご自身で置かれた雨漏りの水を受ける容器がありました。調査の日は晴れていたので雨水の侵入はありませんでしたが、雨の日はすぐに水が溜まって大変だったそうです。雨漏りは住宅部材を劣化させる原因にもなる為、早めに補修したいですよね。
屋根の瓦は綺麗に並んでおり、特に大きな問題はありませんでした。
まだ築10年で新築時の綺麗な並びで保たれていますが、雨漏りはどこから発生したのでしょうか。
瓦屋根の谷になっている部分には、『谷板金』と呼ばれる板金が取り付けられています。
銅板の谷板金に腐食による穴あきができていました。
谷板金には応急処置の防水テープが貼っていましたが、新たな穴あきがどんどんできているようです。谷板金は屋根に降った雨水が集まる場所である為、
劣化しやすく雨漏りの原因になりやすい部位です。
また、こちらの谷板金に使用されている
銅板は、柔らかくて加工しやすいメリットもありますが、
腐食しやすく酸性雨による穴あきが起きやすい素材です。(※瓦の釉薬で銅板が溶けると言われる事もありますが
、今回のような釉薬が使用されていない”いぶし瓦”でも穴あきは
発生します。
)
その為、谷板金には腐食に強い『ガルバリウム鋼板』が使用される事が多いです。
外壁サイディングの間に打つシーリングゴムに劣化症状が見られました。シーリング
は長年紫外線を受けると弾力性がなくなって、ひび割れや剥がれに繋がります。
シーリングの打ち替えは
新築から10年
ほどが目安である為、メンテナンスを行うタイミングにはちょうどいいでしょう。
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季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
また、外壁サイディングは触ると白い粉が付く『チョーキング現象』も見られました。このチョーキング現象は、紫外線により塗膜の成分が分解される事で発生します。外壁塗装のメンテナンス周期も約10年で、
チョーキング現象も塗膜の劣化が始まっているサインですので、外壁塗装を行うタイミングであると言えます。
お客様もそろそろ塗装をお考えという事ですので、今回は外壁塗装もお見積り内容に入れておきます。
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屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
軒天にも雨染みや塗装剥がれなどの劣化症状が見られました。恐らく、屋根内に雨漏りが発生した事で軒天にも雨水が廻り、雨染みや塗装の剥がれに繋がったと考えられます。
進行すると軒天が剥がれてしまったり、剥がれた隙間から小動物や鳥などが入って住み着いてしまうなどの二次被害を受ける可能性もあります。
その為、
軒天の雨染みや剥がれは早めに対応する事が大切です。
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軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります
雨漏りした平屋住宅の現地調査が完了しました!
今回の雨漏りの原因は、谷板金に使用されている銅板の穴あきであると判明し、外壁や軒天にも劣化症状が見られた為、それぞれ工事をご提案しました。
後日、お見積り書を提出し、工事の受注をいただきました。
工事の様子はまたご紹介させていただきますね♪
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谷板金張り替えの様子
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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