こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市東区のお客様より、『屋根に鳥の巣を作られたようなので見てほしい』とご相談いただき、現地調査にお伺いした様子をご紹介します。
暖かい日が多くなり過ごしやすい季節になりましたが、鳥にとっても活動しやすい春先は、鳥が巣作りを行う最盛期です。鳥の巣を作られると鳥がいなくなるまで撤去できず、糞による住宅被害も受ける為、鳥の巣を作られないように対策しておく事が大切です。
注意すべき場所や対策などもご紹介しますので、ぜひご覧くださいね。

瓦の隙間に鳥の巣が作られています

他にも住宅の隙間に鳥の巣が作られていました

他にも２箇所において屋根内に鳥の巣が作られていました。
いずれも瓦がズレた事で隙間ができ、そこから中に入り込んだようです。鳥よけを付けられたそうですが、残念な事にこのような鳥よけは鳥が慣れてしまうとあまり効果がないとも言われています。
雨にも濡れず、外からも見えにくい屋根の中は、鳥の目線で見ると快適・安全であり、巣作りや産卵にぴったりの場所です。
このように屋根内に巣を作られると、中で糞をして軒天が剥がれてきたり、ノミ・ダニなどの二次被害にも繋がります。また、瓦のズレは剥がれや雨漏りのリスクも高くなる為、瓦のズレは放置しない事が大切です。
▶ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください

現地調査が完了しました！鳥の巣撤去と対策をご提案

鳥の巣を作られやすい場所の一例と対策

スズメなどはお住まいのどんな所に巣を作るのか、鳥の巣を作られやすい場所の一例をご紹介します。

これらはほんの一例です。他にも、ソーラーパネルやベランダ室外機の下など、少しでも隙間があれば巣を作る事があります。
また、瓦のズレや軒天の浮きなどは、鳥の巣だけでなく雨漏りにも繋がる為、早めに補修しておく事が重要です。
完全に防ぎきる事は難しいかもしれませんが、隙間ができている所は塞いでおき、ネットや鳥よけなども併用しながら対策するといいでしょう。

春は鳥害にご注意ください！