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熊本市西区で瓦落下防止の為に隅棟の先端をモルタルで固定補修
更新日:2022年4月11日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市西区で落下しそうな瓦にモルタルで補修を行った様子をご紹介します。
瓦の中でも棟の先端に取り付けられた『鬼瓦
』は、特に大きくて重量もある為、落下すると大きな被害に繋がる可能性があります。普段から点検・メンテナンスで対策しておくことで落下による被害を予防しましょう。
隅棟の先端にある瓦は漆喰の劣化が原因で瓦がしっかり固定されておらず、風などの力が加わると今にも落下しそうな状態でした。今回は落ちそうな瓦を撤去し
、先端を
モルタルで固定する簡易補修で隣家に瓦が落下するのを防ぎます。
※こちらの建物は解体の予定があるので今回は簡易補修を行いますが、今後も長く住まれる場合には棟取り直しや葺き替え工事などがおススメです。
まずは落下しそうな隅棟先端の瓦を撤去しました。瓦を撤去するとカラカラに乾燥した葺き土が現れました。葺き土は当初湿り気があり、瓦を固定する役割がありますが、経年劣化で
乾燥すると瓦の固定力が下がってしまいます。
今回は取り急ぎ瓦の落下を防止する為、この上からモルタルで固定を行います。
瓦を撤去した隅棟先端をモルタルで固定しました。ただ瓦を撤去するだけでは、下地の葺き土などが飛散する事もありますし、内部まで水分が染み込む可能性がある為、モルタルで保護しました。
本来、棟の工事では漆喰の詰め直しなどでしっかり瓦を固定しますが、こちらでは『
解体予定がある建物の瓦が隣家へ落下するのを防ぐ』という目的でモルタルでの簡易補修を行いました。
隣家の屋根とお客様宅の屋根に落下防止のベニヤ板を敷いていますが、もちろん事前にご挨拶の上、ご了承
を得ております。
▶
疎かにしてはいけない、屋根リフォーム前のご近所へのご挨拶
もう1箇所落下の危険がある隅棟があった為、同様に瓦を撤去してモルタルで固定させました。こちらも葺き土がカラカラに乾燥して漆喰も痩せている事が分かります。
こちらのような旧工法で積まれた棟は、瓦の固定を葺き土や漆喰に頼っている所がありますので、それらが劣化すると瓦のズレや落下に繋がります。
ご自身のご家族はもちろん、隣家や通行人などに瓦落下の
被害をもたらさない為にも、普段から屋根のメンテナンスを行うようにしてくださいね。
街の屋根やさん熊本店では、お客様の状況やご希望になるべく添えるような工事内容をご提案します。
『解体予定があるから最低限の補修をしてほしい』『貸し出している住宅を工事したい』などのご要望がある際は、お気軽に担当者へご相談くださいね(^^)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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