ホーム > 熊本市北区|熊本地震で被災し最近雨漏りし始めた瓦屋根の現地調…

熊本市北区|熊本地震で被災し最近雨漏りし始めた瓦屋根の現地調査
更新日:2022年2月1日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は、2016年に発生した
熊本地震で被害を受けた瓦屋根が雨漏りし、現地調査を行った様子をご紹介します。
熊本県に大きな被害をもたらした
熊本地震発生
から、もうすぐ6年が経とうとしています。被害を受けた直後は
雨漏りしていなくても、時間差で雨漏りする場合もある為、まだ補修をされていない方はお早目に専門業者に依頼する事をおススメします!
当
時はどの業者も
順番待ちで依頼できなかったという方も、ぜひご相談くださいね。
今回は賃貸住宅のオーナー様より補修工事のご相談でした。
当時は特に雨漏りなどのトラブルはなかった為、そのままにしていたそうです。
壁際の瓦が割れています。割れた箇所に大きく穴が開いている状態ですので、雨が降ると下地まで雨水が流れてしまいますね。
下地には防水シートが張ってあるので、瓦が割れてもすぐに雨漏りがするというわけではありません。しかし、
割れたまま放置すれば、防水シートも劣化する為、最近になって雨漏りし始めたのでしょう。こちらには瓦の差し替えをご提案します。
▶
ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください
瓦屋根の棟部分にも、ズレたり瓦が外れている箇所が多くありました。築年数が経過している住宅の為、瓦を固定する為の漆喰や葺き土が恐らく劣化しており、そこに地震の力が加わってズレや外れが発生したのでしょう。
このまま放置すれば
雨漏りに繋がるだけでなく、
瓦が落下する危険もある為、早めに補修しておきたいですね。
▶
重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要瓦がズレやすい棟は、
棟取り直し工事で瓦を積み直す事
をおススメしますが、今回は最低限の補修をご希望という事で、ズレや外れをコーキングで補修するようお見積りを作成します。
セメント瓦は塗膜が全体的に劣化しています。
セメント瓦の原料であるセメントには防水性がなく、表面の塗膜が防水の役割を担っています。しかし塗膜も徐々に劣化する為、塗装メンテナンスを行って防水性を保つ必要があります。
(『いぶし瓦』や『釉薬瓦』は原料の粘土に防水性がある為、塗装の必要がありません。)
塗膜が劣化した状態のセメント瓦は防水性も強度も落ちている為、瓦の割れや雨漏りなど、トラブルが起きやすくなっています。
塗膜の劣化に対し、今回は工事は行いませんが、セメント瓦の劣化が気になるという方は、ぜひご相談くださいね。
今回は熊本
地震で被害を受け、最近になって雨漏りし始めた瓦屋根の現地調査の様子をご紹介しました。
今回のように、
被害を受けた直後は雨漏りしていなくても時間差で雨漏りするケース、実は結構多いんです。その為、
雨漏りしていない=工事をしなくてもいいというわけではありません。割れたままの瓦屋根は確実に劣化が進行し、ある日
突然雨漏りする事
になります。
被災した屋根を
まだ修理していないという
方は、お早めに補修を行う事をおススメします!
▶
以前から雨漏りが始まっていたかもしれない時間差で起こる雨染み▶
台風や地震後の二次被害を防ぐために
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。