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益城町で突然来た飛び込み営業に不安を感じたお客様からのご相談
更新日:2022年1月20日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
皆様は
住宅工事の
飛び込み営業
が来た経験
はありませんか?
今回ご紹介するのは、飛び込み業者が突然来て、話を聞いて不安になったお客様からのご相談です。
当店でしっかり調査した上、お客様に
状況
説明を行いました。
飛び込み業者にお願いするのが不安だった為、当店にご相談いただいたようです。
現状雨漏りはしていなくても、専門業者に指摘されるとやはり心配になりますよね。こちらできちんと調査した上、お客様に状況をご説明させていただきます!
セメント瓦の棟部分に詰められていたほとんど全ての
漆喰が
剥がれ落ち、内部の葺き土も流れ出ていました。漆喰や葺き土は瓦の固定と隙間を埋める
為に詰められているのですが、
これでは瓦の固定力が下がり、隙間ができて内部に雨水も入り込んでしまいます。
漆喰は紫外線や風雨により少しずつ劣化していく為、15~20年に一度は詰め直し工事や、棟取り直し工事を行う事をおススメします。
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傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
屋根の頂点にある瓦の取り合い部には、瓦がズレた事による隙間ができていました。恐らく地震の影響で少し瓦がズレてしまったと考えられます。
こちらのような旧工法で積まれた棟
(葺き土と漆喰で瓦を固定している棟
)
は、瓦
一枚一枚がしっかり下地に固定されていない為
、漆喰や葺き土が劣化すると
地震や強風で瓦がズレやすくなるのです。
旧工法で積まれた棟は耐震性が低い為、
乾式工法による棟取り直し工事がおススメです!
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瓦屋根を更に軽く!棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上
壁際の板金の下に隙間があり、そこに鳥の巣が作られていました!この場所は1階の雨染みがあるちょうど上である為、板金の隙間から雨水が入り込んだと考えられます。
鳥の巣は意外と厄介なので要注意です!鳥が住んでいる状態の鳥の巣は、鳥獣保護法により無断で撤去ができません。
幸い今回は鳥がいない鳥の巣だった為、撤去ができる状態でしたが、鳥が巣を作る事で
糞害やシミ、ダニやノミの被害にも繋がる為、鳥が巣を作りやすい隙間や雨樋は、注意が必要です。
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【屋根工事漫画】軒天が傷んで鳥の巣が?!巣立て小鳥たち!
問題箇所をお客様にご説明し、2通りのご提案をしました
当店での屋根の調査が完了し、お客様に写真を見ていただきながら状況をご説明しました。
その上で、今回は2通り
のお見積書を後日提出しました。
今回は棟を中心に問題箇所が見られた為、既存の棟を撤去して新しく強化棟工法で取り直す工事
と、漆喰が欠落した箇所や隙間が開いた所のみの補修工事の
2通りの見積書
を作成しました。
もちろん
取り直し工事で棟を強化する方が棟の強度や耐久性は高まりますが、
お客様の状況に合わせて工事内容を
お選びいただければと思います。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
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