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菊池郡大津町で台風被害で破風板が破損し現地調査を行いました
更新日:2023年4月19日
菊池郡大津町のお客様より、
『台風で屋根が壊れた』
とご相談があり、現地調査にお伺いしました。
建物詳細 | 木造平屋住宅 |
屋根形状 | 片流れ屋根 |
屋根材種類 | ガルバリウム鋼板屋根 |
相談内容 | 台風で屋根が壊れてしまった為、火災保険で工事費用を請求したい。
今後の台風対策で補強が必要な所があれば、アドバイスをいただきたい。
外壁塗装についても検討している。 |
一昨年の台風で屋根の一部が破損してしまったという事でした。
『台風被害なのに火災保険が使えるの?』
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
火災保険には、ほとんどの場合で【風災特約】が付いており、台風で住宅被害を受けた場合に保険で補償されます。
風災とは台風や暴風、突風や竜巻などの強い風によって起こった災害の事です。
自然災害で住宅被害を受けられて火災保険に加入されている方は、一度補償内容の確認をしてみてくださいね。
火災保険での請求は被害を受けてから3年以内です。
詳しくはこちらをご覧ください↓
今回破損箇所を修理しても、今後また同じように台風被害に遭うのはなるべく避けたいですよね。
劣化している箇所がないか、全体的に点検させていただきます。
今回被害を受けたのは『破風板』と呼ばれる箇所でした。
台風時に飛来物が当たったのか、片流れ屋根で高い方の破風板が割れています。
破風板の素材としては木材やケイ酸カルシウム板(ケイカル板)、板金などがありますが、
こちらの破風板ではケイカル板が使用されていました。
破風板との取り合い部には隙間ができていました。
充填されたコーキング剤の劣化により、隙間が発生していると考えられます。
わずかな隙間に見えるかもしれませんが、このように雨風を受けやすい場所は、少しの隙間でも雨水の侵入口となり、雨漏りに繋がってしまう可能性があります。
塗装工事も検討しているという外壁を確認しました。
汚れが付いている箇所はあるものの状態は良好でしたので、すぐに塗装工事を行う必要はなさそうです。
ガルバリウム鋼板屋根を確認してみました。
表面の塗装に若干の色褪せが見られますが、すぐに工事が必要という状態ではなさそうです。
屋根や外壁の塗装メンテナンスは、建物の環境や使用する塗料の種類にもよりますが、
約10年ごとを目安としていただくといいでしょう。
太陽光パネルの取り付け部も確認しました。
しっかり取り付けられており、特に問題はなさそうです。
今回は破損部以外に大きな劣化や問題は見られませんでした。
その為、破風板の破損部一面の張替え工事をご提案させていただきました。
お客様に被害箇所の写真を見ていただきながら、工事のご提案・御見積書を提出させていただきました。
今回のような片流れ屋根の場合、高い方の軒先は雨風の影響を受けやすく、パーツの破損が起こったり雨漏りになってしまうケースも少なくありません。
しかし、他の屋根に比べて屋根の面積が広く、太陽電池モジュールなどを多く積載させることが可能です。
また、南向き屋根の場合、導入に最も向いています。
デザイン性も高く、室内の居住スペースも有効に使用できるなど、メリットも多くある片流れ屋根は、近年非常に人気がある屋根の形状です。
定期的に点検やメンテナンスを行う事で被害を未然に防ぐことができます。
お身体だけでなく、定期的なお家の健康診断をおススメします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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