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熊本市中央区にて突風で外れたベランダ屋根の平板補修工事の様子
更新日:2022年4月28日
熊本市中央区のお客様より
『突風でベランダの屋根が外れてしまったので来てほしい』
とご連絡があり、現地調査にお伺いしました。
台風や突風被害でお問合せで多いのが『ベランダ屋根の飛散,破損』です。
なぜ、被害が多いのか!と思われますよね。
ベランダは風の影響を受けやすい場所でもありますが、構造の仕組みが関係しています。
ベランダの屋根(波板・平板)はパネルだけが先に取れる(外れる)様な仕組みなっているからです。
屋根が強固に付いていると、支えている枠組みごと飛散してしまう危険があります!
その為、先に屋根パネルが外れて風を逃がす構造になっているのです。
4枚ある平板のうち1枚が外れており、衝撃でフレームに歪みができていました
お客様に詳しくお話を聞くと、
『ベランダで洗濯物を干していましたが、急な雨が降ると嫌なので屋根が外れてから干してないんです…』
とお困りのようでした。
特に洗濯物が乾きにくい季節ですから、雨に濡れて洗い直しなんて避けたいですよね。
外れた平板はお客様ご自身で保管されていました。
幸いお怪我や物損はなかったようですが、こんなに大きな平板が落ちると思うと非常に怖いですよね。
外れた平板に特に大きな損傷もなかった為、
後日、お客様より工事のご依頼をいただき『ベランダ屋根の平板補修工事』を行いました。
まずは歪んだフレームを補正します。
フレームが歪んだままでは平板をはめ込むことができない為、
ビスを取って歪んだ箇所を取り外し、ペンチや金づちを使用して真っすぐに整えました。
補正したフレームに既存の平板をはめ込み、パッキンの破損部にシリコンコーキングを充填しました。
平板を戻しただけでは、破損したパッキンの隙間から雨水が漏れてしまう可能性があります。
コーキング材は隙間を埋めて防水する効果があり、このような住宅の補修工事によく使用されています。
パッキンの破損箇所に使用したコーキング材は『シリコンシーラント』です。
『シリコンシーラント』は樹脂で出来た接着剤で”防水性”に優れています。
また、”接着力も強力”で水回りや外壁の隙間を埋めたり、
コーキング材が乾くのを待ち、補修工事が完了しました!
しばらく洗濯物が干せず不便な状態でしたが、『今日から天気を気にせず外に干せます』と喜んでいただけました♪
お客様は、外れた平板は邪魔だから廃棄してしまおうか迷われていたそうです。しかし、きちんと保管されていた為、再利用する事ができ、結果的に工事費用も少し抑える事ができました。
お住まいのパーツは経年劣化で外れたり割れたりすることもありますが、工事の際に再利用できる場合もある為、外れたパーツはできる限り安全な場所で保管していただく事をおすすめします。(劣化・破損が大きい場合や全面張替えの場合は新しい部材を使用させていただきます。)
但し、非常に重かったり移動させるのが危険な場合は決して無理をしないようにしてください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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