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合志市で保温シートを貼った天窓が熱割れ!天窓塞ぎ工事をご提案
更新日:2026年9月10日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は合志市のお客様より「2階の天窓(てんまど)のガラスにヒビが入っている」とご相談をいただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
調査の結果、ガラスの割れ方から
熱割れ(ねつわれ)現象が起きていると分かりました。
記事内では、熱割れが起きる仕組みと、実は逆効果になってしまう暑さ対策についても解説しています。
天窓のお困り事がある方はぜひ参考ください。
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合志市で「天窓のガラスにヒビが入っている」とご相談
| 建物詳細 | 木造2階建て住宅 |
| 屋根材 | コロニアル |
| 相談内容 | 2階の天窓のガラスにヒビが入っています。もう天窓は使わないので、塞ぎたいです。現地を見て見積もりをお願いしたいです。 |
室内から天窓を見上げると、
ガラス面に大きく線状のヒビが入っているのが分かります。
天窓は屋根に開口部を設ける構造のため、割れをそのままにしておくと雨漏りに直結します。
また、ガラスの落下によるケガの心配もありますので、早めの対処が必要です。
こちらの天窓は、「FIX窓」や「はめ殺し」と呼ばれる開閉ができないタイプの天窓で、コロニアル屋根の中央付近に設置されています。
ガラスに近づいて確認すると、周りのサッシから大きなヒビが入っていました。
飛来物などがぶつかって割れた場合は、当たった一点を中心に放射状(クモの巣状)に割れが広がります。
しかし今回のヒビは一点から広がっておらず、枠の際から真っすぐに伸びる割れ方をしていました。
この割れ方から、原因は
熱割れ現象であると考えられます。
用語解説:熱割れ現象
ガラスの一部だけが日射で高温になり膨張する一方、サッシに隠れた端部は温度が上がらず膨張しないことで、ガラス内部に強い力(応力)が生じ、耐えきれずに割れてしまう現象です。物が当たったわけでもないのに、ある日突然ガラスにヒビが入るのが特徴です。
天窓は屋根面に設置されているため、壁に付いた窓よりも直射日光を受ける時間・量が多く、ガラスの温度が上がりやすい部位です。
そのため、住宅の窓の中でも特に熱割れが起きやすい窓だと言えます。
今回お住まいの天窓は網入りガラスでした。
天窓には安全上の理由から網入りガラスが使われていることがほとんどです。ガラスと内部のワイヤーは熱による膨らみ方(熱膨張率)が異なるため、温度変化のたびにガラス内部へ不均一な力がかかり、割れの一因となります。
また、お客様にお話をお伺いすると「天窓からの日差しで部屋が暑かったので、内側に保温材を取り付けていたんです」とのことでした。実はこれ、熱割れの観点では逆効果になってしまう暑さ対策です。
ガラスの内側に保温材や断熱シート、段ボールなどを貼ると、ガラスを透過した熱が室内へ逃げられず、ガラスと保温材の間に熱がこもります。
その結果、日射を受けているガラス面の温度だけが一気に上がり、サッシに固定された端部との温度差がさらに広がってしまいます。 熱割れは「温度差」で起きる現象ですから、温度差を大きくする対策はリスクを高めてしまうのです。
他にも、
- ガラスの内側に断熱材・保温材・アルミシートなどを密着させて貼る
- カーテンやブラインドをガラスにぴったり付けたまま閉め切る
- 家具や段ボールを窓のすぐ内側に置く
こういった状態はガラスに熱がこもりやすく、熱割れの原因になります。
お客様に天窓が割れた原因をご報告しました。
大きくひび割れが入っているため、放置すると雨漏りが起き、室内の木部が濡れて劣化することにもつながります。
ひび割れが入った天窓を修理するには、ガラスの交換・またはサッシごと交換する方法があります。
しかし、お客様は「とにかく暑さを抑えたい。天窓はもう使わないので、費用は安く済ませたい」とご希望されていました。
そこで、今回は以下の工事をご提案しました。
既存の天窓の上から断熱材を設置し、その上を板金で覆って屋根面と一体化させる工法です。
| メリット | 天窓の撤去や本体交換に比べて費用を抑えられる 断熱材が入るため部屋の暑さが大きく軽減される 天窓を使わなくなるため熱割れの再発リスクがなくなる 雨漏りリスクそのものを解消できる |
| デメリット | 天窓からの採光がなくなり、部屋は暗くなる |
屋根の調査中には、棟板金の浮きも確認されました。
棟板金とは、屋根の頂上部分に取り付けられた金属製のカバーのことです。
今回は
天窓の塞ぎ工事と
棟板金の貫板交換工事とで、お見積りを
2通に分けて作成しました。
強風の影響で棟板金が浮いたりめくれたりした場合は、
火災保険の風災補償が適用されるケースがあります。申請には被害箇所の写真と、その工事だけを記載したお見積書が必要になるため、当店では調査時に被害状況を撮影し、天窓の工事とは分けてお見積りを作成しています。
見積りを分けておくことで、「天窓は自己負担で、棟板金は保険申請で」といった進め方も選んでいただけます。
なお、熱割れによる天窓のガラス破損についても、契約内容によっては不測かつ突発的な事故(破損・汚損)として補償の対象になる場合があります。補償の範囲は保険会社やご契約によって異なりますので、まずは保険証券をご確認ください。
物をぶつけていないのに天窓が割れました。原因は何ですか?
熱割れ現象の可能性が高いです。飛来物による割れは当たった一点から放射状に広がりますが、熱割れは枠の際から直線的に伸びる割れ方をするのが特徴です。天窓は日射を受ける量が多く、網入りガラスが使われていることも多いため、住宅の窓の中でも熱割れが起きやすい部位です。
天窓が暑いので、内側に断熱材を貼ってもいいですか?
おすすめできません。ガラスの内側に保温材や断熱シートを密着させると、ガラスと保温材の間に熱がこもり、ガラス面と枠との温度差が広がって熱割れのリスクが高まります。暑さ対策は、屋根の外側でカバーする、遮熱性の高いガラスに交換するなど、屋根側で行う方法をご検討ください。
天窓からの採光はなくなるため、以前より暗くなります。ただし壁面の窓や照明で明るさを補えるお部屋であれば、暑さ・雨漏りリスク・メンテナンス費用がなくなるメリットの方が大きいと感じられるお客様が多いです。採光を残したい場合は、遮熱ガラスへの交換や天窓本体の交換もご提案できますので、お気軽にご相談ください。
ヒビが広がって気密性が下がり、雨水や風が室内へ入り込む可能性があります。ガラスが落下してケガをする危険もあります。現時点で雨漏りしていなくても、二次被害が出る前の早めの対処をおすすめします。
今回は合志市にて、熱割れでガラスにヒビが入った天窓の現地調査を行い、断熱材+板金による塞ぎ工事と棟板金の貫板交換工事の2通りでお見積りをご提出しました。
天窓の不具合は「交換しかない」と思われがちですが、ガラス交換・本体交換・塞ぎ工事など複数の選択肢があり、ご予算やお住まいの使い方によって最適な方法は変わります。当店ではすべての選択肢を比較できる形でご提案しています。
屋根に上っての調査は非常に危険ですので、ご自身では上らずに屋根工事専門店へご依頼ください。
街の屋根やさん熊本店では、
無料点検・無料お見積りを承っております。
合志市をはじめ熊本県内で天窓のヒビ・雨漏り・棟板金の浮きにお困りの方は、街の屋根やさん熊本店までお気軽にご相談ください。
\ お見積もり・現地調査は完全無料 /
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E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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