ホーム > 【熊本市南区】ソーラーパネルが載った瓦屋根の雨漏り調査|防水…

【熊本市南区】ソーラーパネルが載った瓦屋根の雨漏り調査|防水紙の劣化が原因でした
更新日:2026年6月25日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は、熊本市南区でソーラーパネルが載った瓦屋根の雨漏りについてご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
雨漏りの原因はソーラーパネルそのものではなく、屋根下地(防水紙)の劣化でした。
「ソーラーパネルが載っているから、もう屋根は直せないのでは…」とご不安になる方は少なくありません。
しかし、ソーラーパネルが載った瓦屋根でも、きちんと原因を突き止めれば雨漏りは修理できます。
この記事では、当日の調査の流れと、ソーラーパネル付き瓦屋根を修理する際に知っておきたい注意点をご紹介します。
▶すぐにメールで問い合わせる!(24時間受付中)
今回は熊本市南区のお客様より「2〜3ヶ月前から2階の天井から雨漏りしている」とご相談をいただきました。
ご相談いただいた建物はこちらです。
現地で詳しくお話を伺うと、熊本地震のあとにこちらの戸建てをご購入され、5年前にソーラーパネルを設置されたそうです。
梅雨に入り、雨漏りのご相談が急増しています。
雨漏りの原因調査・修理のお見積りは無料で行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
まずは室内の状況を確認させていただきました。
2階の天井には、雨漏りによると思われる茶色いシミが広がっており、クロスの剥がれも見られました。
症状が出始めたのは2〜3ヶ月前からで、雨が続くとシミが少しずつ濃く広くなってきたとのことでした。
天井にシミが出ているということは、屋根のどこかから水が入り込み、
屋根裏を通って天井まで到達しているサインです。
雨漏りは原因と経路の特定が重要であるため、屋根裏と屋根の両方をしっかり確認していきます。
まず屋根裏(小屋裏)に入り、どこから水が入っているのかを確認します。
こちらは別の現場写真ですが、ソーラーパネルが屋根に載っている場合、
パネルを屋根に固定するビスが貫通し、
雨漏りが起きるケースがあります。
しかし今回は、
ソーラーパネルを固定しているビスからは漏れている様子はなく、雨水の侵入が疑われたのは
桟木(さんぎ)を留め付けている釘の周辺でした。
桟木(さんぎ)とは?
瓦屋根の下地に、横方向に取り付けられる細い木材のことです。
瓦は桟木に引っ掛けて固定されており、瓦屋根を支える重要なパーツです。
桟木は釘で下地に留め付けられますが、この釘穴まわりの防水(ルーフィング)が傷んでくると、釘をつたって雨水が下へと染み込み、雨漏りの原因になることがあります。
次に、実際に屋根に上がって瓦の状態を確認しました。
瓦そのものには
ズレやひび割れなどの目立った問題は見られませんでした。
一見すると、雨漏りが起きるようには見えない、しっかりした状態の瓦屋根です。
しかし、瓦を一部めくって下地を確認したところ、ルーフィング(防水紙)が劣化していることが分かりました。
今回の雨漏りは、ルーフィングの劣化と桟木の釘の貫通が合わさって発生したと考えられます。
ルーフィング(防水紙・防水シート)とは、瓦やスレートなどの屋根材の下に敷かれている防水シートのことで、屋根防水の要です。
屋根の最終的な防水を担っているのは、瓦そのものではなく、その下にあるルーフィングです。
瓦のすき間から多少雨水が入っても、健全なルーフィングがあれば雨水は外へ排出され、室内に漏れることはありません。
しかしルーフィングには寿命があり、20〜30年ほど経つと劣化して破れたり、釘穴から雨水が染み込んだりするようになります。
瓦に問題がなくても、その下のルーフィングが傷めば雨漏りは起こることがあるため、見えない部分のルーフィングも確認することが大切です。
築30年という年数を考えると、ルーフィングが寿命を迎えていてもおかしくありません。
今回はまさに、この下地の防水紙劣化が雨漏りを引き起こしていたケースです。
ルーフィングは屋根材の下に敷かれているため、表面から部分的に貼り直すことはできません。修理するには、屋根材を一度めくって下地からやり直す必要があります。
方法としては、「瓦葺き直し工事」または「屋根葺き替え工事」どちらかの工事を行います。
瓦葺き直し工事
既存の瓦を一時的に剥がし、下地を補修したあとに、元の瓦を再利用して並べ直す工事。
材料費や廃材処分費が節約できるため、葺き替えよりも費用が抑えられる。
屋根葺き替え工事
既存の屋根を撤去し、下地から屋根材まですべて新しく張替える工事。
屋根が新築同様になり、今後のメンテナンス周期も延ばすことができる。
既存の瓦に割れや劣化が少なく、再利用できる状態であれば、比較的費用が抑えられる葺き直しをご提案するケースが多いです。
ソーラーパネルが載っている瓦屋根は雨漏り修理できる?
ソーラーパネルが載った瓦屋根のお客様から、よくいただくご質問です。結論として、修理は可能です。
ただし、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
| ① 雨漏りの原因がソーラーパネル側かどうかを見極める | ソーラーパネルの架台(パネルを載せる土台)を取り付ける際、屋根の防水処理が十分にできていないと、その取り付け部分から雨漏りが起きることがあります。今回は屋根裏から確認したところ、架台を載せている部分に問題はなく、原因はルーフィングの劣化と、それにともなう桟木の釘穴からの浸水と見られました。 |  【関連記事】合志市で太陽光パネルの取り付け部から雨漏りの疑いがあった現場 |
| ② 修理方法によっては「ソーラーパネルの脱着」が必要になる | 部分的な補修であればパネルを取り外す必要はありませんが、ルーフィングの傷みは、瓦を一旦めくらなければ修理できません。 パネルが載っている範囲を工事するには、いったんソーラーパネルを取り外し、工事後にまた取り付ける(脱着する)必要があります。ソーラーパネルの脱着は、屋根修理業者ではなく、ソーラーパネルの設置業者・メーカーに相談されるのが確実です。 |  |
ご注意:ソーラーパネルの脱着は設置業者へ
屋根修理業者がソーラーパネルを脱着してしまうと、メーカーの保証が切れてしまう可能性があります。
パネルの保証を守るためにも、脱着はソーラーパネルを設置した業者にご相談ください。
なお、屋根のプロの間では
「太陽光パネルはできれば屋根に載せたくない」という意見もあります。
Q.太陽光パネルを屋根に設置したいですか?

当店社員に向けたアンケートでは、その理由として「雨漏り修理の際にパネルの脱着というひと手間がかかる」「雨漏りのリスクが高くなる」といった声が挙がりました。
こちらの記事もあわせてご覧ください。
熊本市南区での雨漏り調査が完了しました。
お客様にご報告を行い、調査結果をふまえ、今回は次の内容でお見積書を提出させていただきました。
瓦に割れが見られず、再利用できる状態だったため、瓦の交換(葺き替え)ではなく、既存の瓦を活かしてルーフィングをやり直す「葺き直し」をご提案しています。
※
ソーラーパネルの脱着については、お客様がソーラーパネルの業者に確認されるとのことでしたので、今回のお見積りには含んでおりません。
当店では、屋根材や状態にかかわらず、雨漏りのご相談を受け付けております!
\ お見積もり・現地調査は完全無料 /
※24時間受付中。強引な営業やしつこいお電話は一切いたしませんのでご安心ください。
ソーラーパネルが載っていると、雨漏り修理はできないのですか?
いいえ、修理できます。ただし、パネルが載っている範囲の下地を直す場合は、いったんソーラーパネルを取り外す(脱着する)必要があります。脱着は保証の関係から、パネルの設置業者・メーカーへのご相談をおすすめします。
今回のケースでは違いました。架台の取り付け部分には問題がなく、原因は屋根下地(ルーフィング)の劣化でした。架台の防水処理が原因のこともあるため、屋根裏と屋根の両方からの調査で見極めます。
屋根の防水を最終的に担っているのは、瓦の下にあるルーフィング(防水紙)だからです。瓦が無事でも、その下のルーフィングが破れていれば雨漏りが起こります。
葺き直しは、既存の瓦を一度おろして再利用し、下地(ルーフィング)をやり直す工事です。葺き替えは、屋根材そのものを新しいものに交換する工事です。瓦が傷んでいなければ、費用を抑えられる葺き直しが選択肢になります。
雨漏りは、原因が屋根のどこにあるのかを正しく見極めることが何より大切です。
今回のように、瓦が無事でも下地が傷んでいたり、ソーラーパネルの有無で工事の進め方が変わったりと、判断には専門的な調査が欠かせません。
「天井にシミが出てきた」「ソーラーパネルがあるけれど屋根を直せるか不安」そういったお悩みをお持ちの方は、街の屋根やさん熊本店にご相談ください。丁寧に現地調査を行い、状況やご予算から最適な工事をご提案します。
現地調査・お見積りは無料ですので、まずはお気軽にお問合せください。
▶メールでのお問合せはこちら(24時間受付中)
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。