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【熊本市北区】折板屋根カバー工法に必須の改修用タイトフレーム設置|役割と施工の流れをご紹介
更新日:2025年9月19日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
熊本市北区の築30年貸店舗にて、前回から折板(せっぱん)屋根のカバー工法の様子をご紹介しております。
今回の記事では、折板屋根カバー工法で重要な工程の一つ「改修用タイトフレーム設置」についてご紹介いたします。
タイトフレームは、既存の屋根と新しい屋根材をつなぐ重要な部材です。その役割から実際の設置作業、注意点まで詳しく解説いたします。
タイトフレームとは、折板屋根を固定するための金物(下地材)で、屋根材と建物本体をつなぐ非常に重要な部材です。
今回は88型という折板屋根専用の改修用タイトフレームを取り付けます。
特に熊本は台風の通り道となるため、屋根の耐風性を高める改修用タイトフレームの施工は欠かせません。
まずは、地上に準備した改修用タイトフレームをクレーンで屋根の上へ荷揚げします。
今回は300平方メートル以上の屋根を改修工事で大量の部材を要するため、人力で運ぶには時間も労力も伴います。
クレーンを使うことで作業効率が上がるだけでなく、スタッフの安全確保にもつながります。
改修用タイトフレームを既存の折板屋根に取り付けていきます。元々下地の鉄骨に既存のタイトフレームが取り付けられていたため、改修用のタイトフレームも同じ位置にかぶせるように取り付けます。
固定にはタイトフレーム用のビスを使用しました。
改修用のタイトフレームを取り付けると、既存の折板屋根と新しい折板屋根の間に隙間があくことになります。
これにより、屋根の間に空気層が設けられ、断熱性や遮音性が向上します!
すべての改修用タイトフレームを設置が完了しました。
屋根の面積が広いため、タイトフレームの設置だけで約1週間を要しました。
一つ一つ丁寧に取り付け、屋根全体に新しい折板を取り付けるための土台が完成です。
これで次の工程「折板屋根の重ね張り」に進む準備が整いました。
基本的には折板屋根専用です。屋根材によって工法や使用する材料も異なります。
エバールーフやまなみ(日鉄鋼板株式会社)など、タイトフレームがなくてもカバー工法に対応している商品もあります。
屋根の重量が上がるなどデメリットはあります。しかし、既存屋根の解体撤去が不要、断熱性・遮音性が上がるなどメリットも多い工法です。
今回は折板屋根カバー工法に欠かせない「改修用タイトフレーム」についてご紹介しました。
次回は、今回取り付けた改修用タイトフレームに、新しい折板屋根を重ねる工程について詳しく解説します。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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