熊本市北区の貸店舗で雨漏り発生｜錆びた折板屋根はカバー工法で解決！
更新日：2025年9月19日
今回ご相談いただいたのは、こちらの貸店舗です。
築30年の建屋で、10年ほど前に屋根や外壁の塗装メンテナンスを行われたそうです。
ご相談内容は、
「屋根が錆びて穴が開いており、雨漏りが起きています」とのことでした。
店舗内で雨漏りが起きると、商品や設備に被害が出るだけでなく、営業にも支障が出てしまいます。
まずは雨漏りの状況を確認します。
【関連記事】雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント！修理や原因の特定方法
築30年の建屋で、10年ほど前に屋根や外壁の塗装メンテナンスを行われたそうです。
ご相談内容は、
「屋根が錆びて穴が開いており、雨漏りが起きています」とのことでした。
店舗内で雨漏りが起きると、商品や設備に被害が出るだけでなく、営業にも支障が出てしまいます。
まずは雨漏りの状況を確認します。
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雨漏りで水が垂れてくるため、段ボールに水分を吸わせて応急処置しているようです。
しかし、これでは根本的な解決になっておらず、雨漏りの被害はどんどん大きくなります。
屋根調査で雨漏りの原因を突き止め、解決方法を探ります。
こちらは「折板（せっぱん）屋根」と呼ばれる金属製の屋根でした。
折板屋根で特に錆びが進行しやすいのは、谷部分とボルト部分です。
谷部分は雨水が滞留しやすく、塗装の劣化も早まります。
また、折板を固定するボルトは鉄製ですので、錆びが起きやすく、一たび錆び始めるとどんどん周りにも広がります。錆びの発生を防ぐボルトキャップを被せるのもおすすめです。
谷部分は雨水が滞留しやすく、塗装の劣化も早まります。
また、折板を固定するボルトは鉄製ですので、錆びが起きやすく、一たび錆び始めるとどんどん周りにも広がります。錆びの発生を防ぐボルトキャップを被せるのもおすすめです。
折板の谷部分では錆びがかなり進行しており、穴が開いている箇所も多数ありました。
貸店舗内の雨漏りは、こういった折板屋根の錆びによる穴あきが原因と判明しました。
金属屋根は錆び始めると進行が早いため、錆びる前に塗装メンテナンスで錆びの進行を防ぐことが大切です。
貸店舗内の雨漏りは、こういった折板屋根の錆びによる穴あきが原因と判明しました。
金属屋根は錆び始めると進行が早いため、錆びる前に塗装メンテナンスで錆びの進行を防ぐことが大切です。
雨漏りの原因箇所だけを、コーキングや防水テープで補修する方法です。
費用は最も安く済みますが、コーキングや防水テープはあまり耐久性がないため、今後雨漏りが再発するリスクが高いです。
また、錆びや劣化の進行が大きい場合には部分補修はできません。
費用は最も安く済みますが、コーキングや防水テープはあまり耐久性がないため、今後雨漏りが再発するリスクが高いです。
また、錆びや劣化の進行が大きい場合には部分補修はできません。
既存の折板屋根の上から新しい屋根を被せる工法です。
既存屋根を撤去しないため、営業中の店舗でも施工がしやすく、工期も短いという利点があります。
また、屋根が二重になることで、断熱性や遮音性が向上する効果もあります。
既存屋根を撤去しないため、営業中の店舗でも施工がしやすく、工期も短いという利点があります。
また、屋根が二重になることで、断熱性や遮音性が向上する効果もあります。
既存の屋根をすべて撤去し、新しい屋根材へと交換する方法です。
下地や構造材の劣化も確認しながら施工できるため、建物全体の耐久性を高めたい場合に適しています。
ただし、費用や工期は他の工法よりも多くなり、屋根を剥がす際に営業に支障が出る点には注意が必要です。
下地や構造材の劣化も確認しながら施工できるため、建物全体の耐久性を高めたい場合に適しています。
ただし、費用や工期は他の工法よりも多くなり、屋根を剥がす際に営業に支障が出る点には注意が必要です。
今回の折板屋根では、過去に部分補修を行った跡もありましたが、防水テープが劣化して剥がれ、雨漏りが再発していました。
錆びが広がって穴が開いている箇所も多いため、今回はカバー工法による全面的な改修をご提案しました。
葺き替えと異なり、カバー工法は屋根を剥がす必要がないため、店舗の営業にも影響が少なく済む利点があるため、今回のような店舗や工場、倉庫などにもおすすめです。
【関連記事】工場・倉庫の屋根修理・改修はカバー工法がお得！葺き替えとの違いは？
錆びが広がって穴が開いている箇所も多いため、今回はカバー工法による全面的な改修をご提案しました。
葺き替えと異なり、カバー工法は屋根を剥がす必要がないため、店舗の営業にも影響が少なく済む利点があるため、今回のような店舗や工場、倉庫などにもおすすめです。
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貸店舗の屋根には、現在使用していない古い室外機も載ったままになっていました。
お客様からご依頼があり、こちらの室外機の撤去も一緒にお見積りすることになりました。
後日、お客様より工事のご依頼をいただきました！
【足場設置】貸店舗の折板屋根改修で足場を設置！安全確保と施工精度のために重要な理由とは
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築年数の経った貸店舗や倉庫では、折板屋根の劣化による雨漏りのご相談が増えています。
「応急処置すれば大丈夫」と思っていても、放っておくと被害箇所が広がり、修理費用もかさんでしまいます。
貸店舗や倉庫の屋根からの雨漏りでお悩みの方は、街の屋根やさん熊本店にお任せください。
現地調査・お見積りは無料です。まずはお気軽にご相談ください！
「応急処置すれば大丈夫」と思っていても、放っておくと被害箇所が広がり、修理費用もかさんでしまいます。
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