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熊本市東区|築30年超アパートの雨漏り調査!棟木に雨染みとコロニアルは寿命を迎えていました
更新日:2025年5月16日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は、熊本市東区にある築30年以上のアパートで行った
雨漏り調査の様子をご紹介します。
アパートオーナー様より「雨漏り修理をお願いしたい」とご相談をいただき、現地へ伺いました。
調査を通して分かった雨漏りの原因や、当店でご提案した工事内容についてもご紹介します。
お問い合わせをくださったのは、熊本市東区にあるアパートのオーナー様です。
以前から2階で雨漏りが起きているそうですが、調査前日にまとまった雨が降ったにもかかわらず、その日は雨漏りしていなかったとのこと。
このように「雨が降るたびに毎回漏れるわけではない」というケースでは、建物の状態や風向き・降り方によって雨漏りの有無が変わることもあるため、その点も踏まえて調査を行います。
屋根裏を調査すると、
棟木(むなぎ)付近に雨染みを発見しました。
屋根裏の調査によって、屋根の頂上部分からの雨漏りであることが分かりました。
染みの様子から、過去の台風時などに風雨が吹き込んで侵入した可能性が考えられます。
次に屋根の外観を確認しました。こちらのアパートは築30年以上経過した鉄骨造で、屋根材には
コロニアルが使用されています。
コロニアルの状態を詳しく調べるため屋根に登ろうとしましたが、経年劣化が進んでおり踏み割れる危険性が高かったため、安全を考慮してハシゴからの目視点検を行いました。
コロニアルの
色褪せや反り返りなど、
劣化症状が確認できました。
コロニアルは、適切にメンテナンスを行っても、
30年程度で寿命を迎えてしまいます。
こちらのコロニアルはこれまで特にメンテナンスを行われていないため、すでに寿命を迎えていると言えます。
雨漏りが起こっている頂上周辺は見えませんでしたが、恐らく屋根材や板金の剥がれなどが起こっていると考えられます。
寿命を迎えたコロニアルのリフォーム方法には、葺き替えまたはカバー工法が推奨されます。
葺き替え工事古い屋根材を完全に撤去してから新しい屋根材を設置する方法です。根本的な解決が可能で耐久性に優れますが、撤去工事が必要なため費用と工期がかかります。
【関連記事】屋根葺き替えの事例と費用をご紹介!
アパートの雨漏り調査を行った結果、雨漏りの主な原因はコロニアルの経年劣化による屋根材の割れや隙間と考えられます。
オーナー様に屋根の状況や雨漏りの原因、葺き替えまたはカバー工法がおススメであるとご報告しました。
オーナー様のご要望として、
「雨漏りが解消できる最低限の修理方法と、全体的に長くもたせる改修方法の両方を見積もってほしい」
「屋根とは別で内装の修理もお願いしたい」
とのことでしたので、以下の3パターンでお見積りをご提出しました。
見積り項目を分けることで、費用が分かりやすく、必要な工事を選びやすくなります。
後日、お見積り書をご提案しました。
今回のアパートのように、築年数が30年以上経過している建物では、雨漏りが「屋根材の寿命」のサインであるケースも少なくありません。
特にコロニアル屋根の場合は、定期的なメンテナンスがされていないと、雨漏りや屋根材の破損に繋がります。
当店では、寿命を超えたコロニアル屋根のメンテナンス、アパートの雨漏り修理も承っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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