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菊池郡菊陽町にて台風で天井板が落下|セメント瓦屋根からの雨漏りが天井板の固定力を低下させていました
更新日:2024年10月11日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は菊池郡菊陽町にて、
台風で天井板が落ちた住宅の現地調査の様子をご紹介します。
落下した天井板が障害物になって室内のドアを開けにくいとのことで、早速調査に伺いました。
当店ではこういったお困り事にも対応しておりますので、お気軽にご連絡下さい。
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先日の大型台風時に天井板が落下したとご相談をいただきました。
落下した板がお客様やご家族の方に当たることがなく、幸いでした。
天井板が落下する原因には住宅全体の経年劣化、屋根の不具合による雨漏り、台風や強風による圧力変化、地震や振動、害虫被害などが挙げられます。
落下の原因を調査していきます。
落下した天井板の周辺には大きな雨染みがありました。全体の1/3ほどの板に浮きがあり、天井板全体の固定力が低下しているように見られます。
雨漏りが起こって天井に雨水が染み込むことで天井板が腐食したり、重くなっているのでしょう。
腐食して脆くなり、固定力が低下した天井板が台風の風圧で落下したと考えられます。
天井板が落下した箇所から天井裏を確認すると、広範囲に雨染みが見られます。
天井裏頭上の屋根の状態を確認していきたいと思います。
こちらの住宅の屋根にはセメント瓦が使用されています。セメント瓦はセメントを形成して作られた瓦で、耐久年数が30~40年と長いことが魅力です。
原材料がセメントと砂であるため燃えにくく、耐火性にも優れています。
反面、セメント自体には防水性がなく塗装を行うことで防水性を持たせているため、定期的な塗装メンテナンスが必要であるという短所もあります。
また、衝撃に弱く割れやすいため、割れた場合は瓦を交換したりコーキング補修が必要です。
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瓦が全体的に劣化して、ズレている箇所もありました。紫外線や風雨に晒されることで塗膜が色褪せて劣化し、防水性が低下していることがわかります。
防水性が低下すると水分を吸収して瓦自体が湿った状態になり、コケや藻が繁殖してしまいます。放置すると瓦の耐久性が低下して雨漏りや建物の耐久性にも影響を与えるため、差し替えや塗装メンテナンスを行う必要があります。
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屋根以外にも台風被害を受けている箇所がないか点検を行うと、呼び樋が飛散している箇所がありました。上合(じょうご)から竪樋(たてどい)を繋ぐ箇所が脱落すると、上合から地面に直接雨水が落ちることになります。
雨音が大きく響いたり、飛び散った雨水が外壁を汚したりしてしまいます。また、外壁を伝った雨が建物の小さな隙間に侵入して雨漏りに繋がる場合もあるため、雨樋の不具合は早急にメンテナンスを行うことが大切です。
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雨樋の修理・交換お任せください!費用と火災保険利用について
調査の結果、天井板が落下したのはセメント瓦屋根からの雨漏りや、天井板の老朽化が原因だと考えられます。
天井板の補修だけでなく雨漏り修理も必要であることをお客様にご説明し、下記の工事のご提案を行いました。
お見積りご提出後、工事のご依頼をいただきました。
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後日工事を行った様子浮いている天井板には応急処置としてビス留めし、施工までの間落下のご心配なく過ごせるようにさせていただきました。
お住まいの修繕は街の屋根やさん熊本店にお任せください
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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