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山鹿市にてテラス波板屋根の張り替え工事|古くなった木造下地も補修し 耐久性の高いポリカ波板に張り替えました
更新日:2024年6月28日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
山鹿市で行った、テラスの波板屋根張り替え工事をご紹介します。
テラスの波板屋根だけでなく、木造下地にも破損が見られた為、下地の補修と波板屋根の張り替えを行いました。
屋根に関する工事は当店までお気軽にご相談くださいね。
テラスやベランダは強風被害を受けやすい所です。
まずは現在の状況を確認していきます。
波板屋根が割れています。こちらはガラスネット入り塩ビ製波板です。
塩ビ製の波板は紫外線で劣化しやすい為、補強の為のガラスネットが入っていても、5年程度で割れやすくなってしまいます。
テラスの木造下地も古くなって腐食・破損が見られました。テラスやベランダのフレームは、アルミや鉄製・木造などがあります。
木造の下地は水濡れや老朽化で腐食し、このように破損が起きやすくなります。
波板を固定する力が下がっている為、このままでは強風で波板屋根が飛散したり、木造下地が崩壊してしまう危険もあります。
【参考】早めに台風対策!被害を抑える屋根とお住まいのチェックポイント
木造下地が腐食していると、波板をしっかり固定できないため、まずは腐食部分を補修してから波板屋根の交換を行うことにしました。
波板の素材には耐久性の高いポリカーボネートをご提案させていただきました。
お客様とお話合いの上、以下の工事をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
まずは波板と腐食した木造下地を撤去しました。テラス屋根の張り替えですので、脚立に乗って作業を行います。
木造下地には腐食部が多く、特に桟木や側枠、前枠がひどく劣化していました。
木造下地を新たに取り付けて補修しました。前枠は特に水濡れが起きやすい場所である為、防腐処理剤を塗布した木材を使用しました。
これで波板がしっかり取り付けられる下地になりました。
補修の木造下地を取り付ける際は、正確に取り付けられるように水糸を使用しました。
ピンと張った水糸が取り付け位置のガイドとなり、正しい位置に下地を取り付ける事ができます。
新しいポリカーボネート波板を取り付けました。
波板の取り付けには波板専用のビスを使用し、補修した新しい木下地にしっかりと固定しました。
ビスにポリカ製の傘が付いており、ビス穴から雨水が入るのを防ぎます。
テラスの波板屋根の工事が完了しました。腐食して破損していた木造下地も補修し、新しいポリカ波板に張り替えた事で、風でも耐えられる強くて綺麗なテラスになりました。
今回使用した波板は、「ポリカ(ポリカーボネート)」製で、耐久性が高く、衝撃にも強い特徴があります。
施工前に使っていた塩ビ製波板との違いを比較してみました。
| ポリカーボネート波板 | 塩ビ製波板 |
耐久性(耐用年数) | 高い(10年以上) | 低い(1~3年、ガラスネット入りは約5年) |
耐衝撃性 | 高い | 低い |
耐候性 | 紫外線で劣化しにくく、優れている | 紫外線で劣化しやすい |
耐熱性 | ‐40℃~120℃ | 60℃以上になると変形・変色が起きやすい |
価格 | 少し高い | 安い |
ポリカーボネート波板は、耐久性や耐衝撃性に優れ、長期間にわたり安定した性能を発揮します。
塩ビ製波板に比べて価格は高めですが、その分耐久性が高い波板です。
長期的に見ると、ポリカ波板はコストパフォーマンスに優れていると言えます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
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