
宇土市で新築の屋根工事。ガルバリウムの立ハゼ葺きを使用。
更新日:2018年6月29日
今回は、宇土市で新築の屋根工事を行いました。棟上げ時にルーフィング張りを行い、本日から屋根材を葺いていきます。今回は下屋部分の施工途中までを掲載します。ケラバ、軒先の板金取り付けや、屋根材の軒先側の加工の様子をみていきます。

<ケラバ・軒先板金の取り付け>
まずは、ケラバ(屋根先の雨樋がつかない側)と軒先に板金を取り付けます。この板金に対して屋根材を折り返していきます。

<軒先側の加工>
実際に屋根を葺いていっている状態です。
軒先側はこのように板金バサミで加工し、板金つかみで折り曲げ、先ほど施工した板金に被せるような状態にします。このように加工することで軒先側から雨水が内側に浸入するのを防ぐことができ、浸入した場合にも下地の木材に浸入せず、先に取り付けた板金をつたって雨水を逃がすようになります。

<屋根材の固定>
今回使用している屋根材は立ハゼの部分が加工されており、一辺をビスで固定するようになっています。もう一辺は隣り合う屋根材のハゼにはめ込むようになっており、押し込むとしっかりはまり込んで固定されます。

<壁際の加工>
壁際は雨押さえ板金というものを施工します。屋根材自体も端部を立ち上げ風などで雨水が吹き上げて来た際も、内部に侵入しないようになっています。
次回は完成までを掲載します。
工務:有田
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