熊本市西区で屋根リフォームを検討している中古住宅の無料点検｜中古物件の屋根リフォームもお任せください！
更新日：2024年2月1日
お客様にお聞きすると、「熊本地震で被害を受けたままになってるみたいです」との事でした。
大棟や隅棟は地震の力が最も加わりやすい場所である為、震災では棟瓦が崩壊する住宅もかなり多いのです。
ブルーシートが被せられているものの、隅棟先端にある大きな瓦「鬼瓦」が落下すれば大きな事故にも繋がります。
外壁に沿って積まれている「のし瓦」が脱落していました。
落下事故の原因になる他、壁際に隙間ができている為、雨漏りの原因にもなります。
のし瓦を固定している漆喰もかなり劣化していると考えられます。
▶漆喰メンテナンスについて
落下事故の原因になる他、壁際に隙間ができている為、雨漏りの原因にもなります。
のし瓦を固定している漆喰もかなり劣化していると考えられます。
▶漆喰メンテナンスについて
めくれや苔の繁殖は塗膜が劣化し、水が染み込んで起きる症状です。
粘土で出来ている瓦には塗装は必要ありませんが、セメントを主成分とするセメント瓦には防水性がない為、定期的に塗装メンテナンスで防水性を保つ必要があります。
セメント瓦の耐用年数は30～40年程度と言われており、こちらの住宅は築45年ですので、既にセメント瓦自体の寿命が来ていると考えられます。
▶セメント瓦やモニエル瓦のメンテナンス方法
軒樋に問題が起きると、屋根から流れてきた雨水を上手く排水できず、外壁からの雨漏りや基礎の劣化に繋がります。
雨樋は全体的に老朽化が見られる為、全面交換を行った方が良さそうです。
雨樋はメンテナンスを怠りがちなパーツですが、建物を守る為の大切な役割を持っています。
何か問題があれば、できるだけ早急に補修を行いましょう。
▶雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
熊本市西区で中古で購入された住宅の現地調査が完了しました！
セメント瓦の屋根は地震の被害がそのままになっており、棟の崩壊や瓦の脱落などのトラブルが見られました。
また、軒樋にも問題が起きていた為、屋根葺き替えと雨樋交換などのリフォームをご提案しました。
セメント瓦の屋根は地震の被害がそのままになっており、棟の崩壊や瓦の脱落などのトラブルが見られました。
また、軒樋にも問題が起きていた為、屋根葺き替えと雨樋交換などのリフォームをご提案しました。
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