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熊本市東区で天井クロスがめくれる雨漏り被害の現地調査|瓦の割れや漆喰の欠落が原因と見られます
更新日:2023年9月21日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市東区で瓦屋根住宅の雨漏り調査を行った様子をご紹介します。
天井クロスが雨漏りでめくれており、瓦屋根を調査すると瓦の割れや壁際漆喰の欠落が見られた為、瓦屋根の修繕とクロス張り替え工事のご提案を行いました。
当店では様々な建物の雨漏り調査を行っておりますので、雨漏りでお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
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雨漏り被害のご相談があった場合、当店ではまず現地調査を行って雨漏りの原因を特定します。
原因が分からないと適切な工事ができない為、30分~1時間程お時間をいただき、しっかり雨漏り調査を行います。
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雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
雨漏り被害があるのは玄関の天井で、クロスがベロンとめくれていました。壁・天井クロスのめくれは湿度の変化でも起きる事があります。
しかし、こちらは一部だけ大きくめくれている為、雨漏りの水分でクロスの糊が剥がれてしまったと考えられます。
めくれた所をよく見ると、天井板に雨漏りのシミもできています。シミを放っておくとカビや木材の腐食に進行してしまいます。
また、湿気を含んだ木材はシロアリの大好物です。
シロアリ被害を受けると部材がスカスカになり、家の寿命も縮んでしまう為、これらの二次被害を受ける前に雨漏り修理を行う必要があります。
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【参考】菊池郡大津町で床下にシロアリ被害があった住宅
壁際の板金と瓦の間には、本来なら漆喰(しっくい)が詰められているはずですが、漆喰が欠落しています。漆喰には屋根の隙間を埋め、雨水の侵入や瓦のズレを防ぐ役割があります。
代わりにタオルのようなものを詰めていますが、これでは雨水を完全に防ぐ事は出来ず、雨漏りの原因になってしまいます。
漆喰は10年くらい経つと割れや剥がれが起きやすくなる為、定期的に詰め直しなどのメンテナンスが必要です。
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傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ
漆喰欠落部の近くに、瓦の割れもありました。こちらの瓦は粘土ではなく、セメントでできている
「セメント瓦」と呼ばれる瓦です。
恐らくセメント瓦の防水性がなくなり、水が染み込んで瓦が割れてしまったようです。
粘土瓦には元々防水性があるのですが、セメント瓦には防水性がありません。
防水性が下がったセメント瓦は割れが起きやすくなる為、防水性を保つ為の定期的な塗装メンテナンスが必要です。
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セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
割れた瓦を少し剥がして下地を点検すると、
防水紙も劣化している事が分かりました。防水紙は屋根防水において最も重要な層です。万が一屋根材にトラブルが起きても、防水紙が健康であれば雨漏りが起きる事はありません。
しかし、防水紙が劣化すると、そこから雨水が侵入して室内の雨漏りに繋がります。
瓦の割れから大量の雨水が入り、防水紙が劣化しやすくなったと考えられます。
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防水紙の重要性
熊本市東区で雨漏り被害を受けた住宅の調査が完了しました!
クロスがめくれる雨漏り被害があり、雨漏りの原因はセメント瓦屋根の漆喰欠落や瓦の割れによる防水紙劣化であると考えられます。
お客様に屋根のお写真を見ていただきながら雨漏りの原因をお伝えし、雨漏り修理をご提案しました。
雨漏りは放っておくとどんどん被害箇所が広がり、被害も深刻になってしまいます。その為、雨漏りの被害に気付いたら、被害が広がる前にできるだけ早く対応する事が大切です。
当店では雨漏り調査・お見積りを無料で行っております。雨漏り被害のご相談は、街の屋根やさん熊本店までお気軽にご相談くださいね。
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街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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