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宇土市のリピーター様宅で廊下の聚楽壁に壁漆喰を重ね塗り補修｜土壁のリフォームには呼吸する壁「漆喰壁」がおススメです！
更新日：2023年8月7日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
宇土市に雨漏りでシミができていた内装の壁に漆喰上塗り工事を行った様子をご紹介します。
既存の壁は「聚楽壁（じゅらくへき）」と呼ばれる土壁でしたが、雨漏りでシミができて本来の風情がなくなっていました。
今回は上から漆喰を重ね塗りし、和風住宅本来の風情が復活しました。
当店では屋根や外壁だけでなく、内装も工事を承っておりますので、工事をお考えの方はお気軽にご相談くださいね。
前回、谷板金張り替えで雨漏り修理を行ったリピーター様より、追加で内装工事のご依頼がありました。
雨漏りで内装の壁にシミができており、見た目も良くありませんでした。
雨漏りの原因であった谷板金は前回の工事で補修しましたので、今回は既存の聚楽壁（じゅらくへき）の上から、漆喰を上塗りして補修します。
壁に漆喰を塗っていく前に、まずは周辺を保護する為に養生します。床など大きい面には「マスカー」と呼ばれる、養生シートとマスキングテープがセットになったものを使います。
養生を丁寧に行っておかないと、仕上がりも綺麗に仕上がらない為、細かい所も丁寧に保護しておきます。
養生が終わったら、ローラーでプライマーを塗って下地処理していきます。
既存の壁の上から直接漆喰を塗っていくと、アク（シミのような症状）が出てしまいます。
また、今回のような劣化した土壁は、表面がボロボロと剥がれやすくなっている為、漆喰が剥がれてしまう可能性もあります。
プライマーはアクを抑えて表面を固め、上から塗る漆喰の付着性も上げる効果があります。
プライマーをしっかり乾燥させてから漆喰を塗らないと、本来の機能が発揮できない為、翌日までプライマーをしっかり乾燥させます。
翌日までプライマーをしっかり乾燥させたら、左官工がコテを使って漆喰を塗っていきます。
漆喰壁は耐久性が高く、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを分解する効果があり、小さいお子様や化学物質に敏感な方でも安心です。
また、細かい穴がたくさん開いており、湿気をコントロールしたり、臭いを吸う消臭効果がある為、「呼吸する壁」とも言われています。
漆喰の壁はビニールクロスなどと比べると初期コストがかかる点はありますが、メリットが多い壁材です。
乾燥させている間はこのようにムラになっているように見えますが、問題ありませんのでご安心くださいね。
翌日まで触らずに乾燥させます。
乾燥中は斑模様ですが、乾燥したら綺麗に白い漆喰になりますよ（＾＾）
シミができていた聚楽壁に、漆喰の重ね塗り補修が完了しました！
元々の聚楽壁も風情があって素敵でしたが、漆喰壁もとても合っていますね（＾＾）
漆喰には光を反射させる特徴もある為、室内が明るくなる効果もあるんですよ♪
また、静電気が発生しない為、ホコリが付きにくい点もお手入れがしやすく嬉しいですよね。
当店ではこういった内装工事のご用命も承っております。
「土壁のメンテナンスを考えている」「壁にシミができている」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
当店で行った内装工事の一例▶
小上がりスペースを解体撤去して壁クロス張り替え
▶階段手すり取り付け工事
▶浴室の漏水修理と天井張り替え
この記事を書いた加盟店
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E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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