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熊本市中央区で棟板金の下部に隙間が開いて調査!樹脂製貫板に交換するようにご提案しました
更新日:2022年12月6日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は熊本市中央区にて棟板金の浮きがあるとご相談いただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
棟板金を固定する釘が浮いており、貫板も劣化していると考えられました。
そこで、木製貫板よりも劣化しにくく、釘抜けも起きにくい『樹脂製貫板』に交換するようにご提案しました。
熊本市中央区のお客様より、『棟板金が浮いているようで、ネットで調べると街の屋根やさんがヒットしたので問合せした』とご相談いただきました。
これまでのブログでも、数えきれないほど棟板金が浮いているという事例をご紹介しています。
棟板金の浮きは、屋根トラブルの中でも非常に発生しやすい症状なのです。
屋根に上ると、確かに棟板金が屋根表面から浮いて隙間ができています。
棟板金を固定している釘が浮いています。棟板金の釘は様々な理由から、非常に抜けやすくなっています。
1.棟板金の熱膨張
金属製である棟板金は、日中と夜中の寒暖差に伴って熱膨張(膨張と収縮)を繰り返します。
棟板金が膨張すると釘を少しずつ押し出しますが、気温が下がって棟板金が収縮しても釘はそのままの位置に残ったままになります。
目視では分からない程の膨張と収縮ですが、毎日繰り返されると、今回のように浮いてしまうのです。
2.貫板(ぬきいた)の劣化
棟板金は下地材の貫板に釘を打って固定しています。
木製の貫板は経年劣化や水分を含む事で木が痩せていき、腐食も起きます。
そうなると釘を留めておく力が弱くなってしまい、釘が抜けてしまう原因になるのです。
3.釘自体の錆び
棟板金を固定している釘自体が錆びたり折れてしまうと、もちろん固定力も落ちてしまいます。
屋根の頂上である棟板金周辺は、雨風や紫外線の影響を受けやすい為、想像以上に劣化スピードが速いのです。
棟板金は浮きもありますが、錆びも所々に見られました。
ガルバリウム鋼板という錆びにくいメッキ加工を施された棟板金ですが、やはり経年劣化でメッキも剥がれてきます。
錆びが進行して穴が開いてしまうと、その棟板金は使えなくなる為、そうなる前に塗装メンテナンスで錆びを予防する事が大切です。
また、棟板金の錆びは剥がれの原因にもなってしまいます。
熊本市中央区での棟板金調査が完了しました。
棟板金の浮きは釘の抜けや貫板の劣化が原因であると考えられる為、
樹脂製の貫板へ交換工事をご提案しました。
樹脂製貫板は木材よりも値段は上がりますが、
木材のように腐食する事がなく、経年劣化もしにくくなります。
また、ビスで留める事で釘よりも抜けにくくなります。
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棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!
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『自宅の棟板金は今どうなってる?』『棟板金が浮いているように感じる』というお客様は、ぜひ一度当店にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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