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熊本市北区で天井が雨漏りでたわんでいるとご相談!雨樋が外れた箇所から漏水したようです
更新日:2022年11月30日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市北区にて『雨漏りで天井がたわんでいる』とご相談いただき、現地調査を行った様子をご紹介します。
調査を行うと
這樋
が外れ落ちており、
外れた箇所の付近から雨漏りしていると判明しました。
雨樋は目立たない住宅パーツですが、外れたり割れると建物に悪影響を及ぼします。
雨樋の劣化や破損のご相談も、当店にご相談くださいね。
1階和室の天井が雨漏りでたわんでいます。
和室の押し入れの中にも天井のたわみがあり、部屋全体的に雨漏りしていました。この状態では湿気が多く、押し入れに収納する物も濡れてしまいますよね。
これほど天井が下がっているので、入った雨水の量もかなり多そうです。
屋根裏に入ると雨漏り箇所が分かりやすくなります。
雨漏りにより断熱材がかなり濡れてしまっています。雨漏り箇所が分かったので、次に屋根の問題箇所を見てみます。
屋根瓦は概ね綺麗に並んでおり、割れや剥がれは特に見られませんでした。
雨漏りしている上部も見てみます。
雨漏り箇所のちょうど上を見ると、這樋(はいどい)が外れていました。
這樋は屋根の上を這うように取り付けられる雨樋で、竪樋(たてどい)から流れてきた雨水を流す役割があります。
這樋が外れてしまうと、竪樋からの大量の雨水が屋根の上に流れてしまうようになり、その部分の劣化が早くなったり、不具合箇所が少しでもあれば雨漏りのリスクも高くなります。
這樋が外れている付近には、板金や瓦に隙間がありました。板金の水下側には、あえて隙間が
開いているのですが、
今回見つけた隙間は本来開いているはずのない隙間でした。
雨漏りの原因は這樋の外れと屋根の隙間と判明しました
調査の結果、
今回の雨漏りは
這樋が外れた所から大量の雨水が屋根に流れてしまい、その付近にある隙間から雨漏りしたと考えられます。
雨樋が外れたくらいで雨漏りになるの?と思われるかもしれません。
しかし、雨樋が破損す
る事で本来流れるはずのない箇所に雨水が流れたり、許容量を超えた
雨水が流れてしまう原因になり
ます。
雨樋はあまり目立ちませんが、建物の排水システムを守る大切なパーツなのです。
お客様に屋根のお写真を見ていただきながら雨漏りの原因をお伝えしました。
お客様も雨樋が外れているのはご存じでしたが、『まさか雨樋が原因で雨漏りするとは思わなかった』と驚かれていました。
お客様には以下の工事内容をご提案しました。
瓦の状態は良いので、瓦を一部剥がして防水紙を張った後に戻す『葺き直し工事』をご提案しました。
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葺き直し工事についてもっと詳しく
外れ落ちた這樋は庭先に保管されており、特に割れや折れもなかったので再利用して取り付け直すようにご提案しました。
雨樋は
あまり重要視していない方も多いのですが、意外と大切なパーツという事を知っていただけましたでしょうか?
お住まいの排水システムを担う雨樋は、破損や詰まりがあると、住宅自体に悪影響を及ぼします。
雨樋の劣化や破損に気付いたら、なるべく早めに修理をご相談くださいね。
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E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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