宇城市にて漏水した浴室目地のコーキング打ち直しと天井張り替え

更新日：2022年9月27日

こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は宇城市にて漏水した浴室目地の打ち直し工事を行った様子をご紹介します。
漏水により階下の天井もシミができていた為、天井張り替えも行いました。
街の屋根やさん熊本店では、屋根だけでなく住宅全般の工事を承っておりますので、お住まいで不安箇所がある場合はお気軽にご相談くださいね。

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浴室漏水修理の様子

現地調査で天井内を確認すると、上階の天井から漏水している事が分かりました。

現地調査の様子
▶天井のシミを調査すると上階浴室のひび割れから漏水が原因

まずは浴室の割れた目地に養生を行い、コーキングを打っていきます。

養生を行ってからコーキング

コーキングを打つ箇所にマスキングテープを貼ってからコーキングを打ちました。

養生には周辺の保護と真っすぐ綺麗に仕上げる目的があります。
仕上がりに直結する工程である為、丁寧にマスキングテープを貼って養生しました。
今回はカビが目立たない黒色のシリコンコーキングを使用しました。
▶屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

コーキングはヘラで平らに仕上げます

コーキングはヘラで均して平らに仕上げます。

DIYでもできそうな単純な作業ではありますが、選ぶコーキング材の種類やヘラの力加減など注意が必要なポイントが多い作業でもあります。
コーキング材を打って時間が経つとテープを剥がす際に糸を引いてしまう事がある為、ヘラで均した後はなるべく早くマスキングテープを剥がしていきます。

コーキングを乾燥させて完了

コーキング十分に乾燥させて完了です。

今回は黒いシリコンコーキングを使用したので、カビが目立ちにくくなっています。
コーキングには防水性がある為、住宅の各所で使用される補修剤です。
階下への漏水が起きていましたが、これで解決されると思います。

大きなひび割れにはパテで補修

欠落しているタイルには、パテを塗って補修しました。
タイルの割れや欠けは目地の劣化が主な原因である為、経年劣化したタイル浴室ではこのような割れがよく見られます。劣化が進行すると躯体の劣化や階下の雨漏りに繋がる為、なるべく早めに補修するようにしましょう。

天井板の張り替え

シミや穴あきのある天井板も張り替えを行います。

浴室の漏水が原因で天井の数カ所にシミができていました。
今回は全面張り替えではなく、シミができている箇所のみ部分的に張り替えを行っていきます。

養生の上、シミがある天井板を剥がします

天井張り替えを行うお部屋はお仕事で使用される材料などを保管されているスペースである為、周辺を汚さないように養生を行っておきました。

その後、張り替えを行う天井板のみ剥がしました。
剥がす際にはやはり細かいホコリや木くずなどが落ちてきた為、養生が非常に大切なのです。

ジプトーン天井を張りました

既存の天井と同じ『ジプトーン』と呼ばれる天井板を張りました。

ジプトーンは素材が石膏ボードで、不規則な縞模様の穴は防音性や意匠性を高める為にあります。
非常によく使用される天井板なので一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？
▶以前熊本市西区で天井をジプトーンに張り替え工事した様子

これで全ての工事が完了しました。
お客様は漏水によりお仕事にも支障をきたしてお困りでしたが、補修工事を行って快適に過ごせるようになったとお喜びいただけました（＾＾）

街の屋根やさん熊本店では、皆様のお住まいのお困りごとを解決するお手伝いをしております！
少しでもお困りのことがあれば、お気軽にお問合せ下さいね。
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