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阿蘇郡西原村 劣化した波型スレートにガルバリウム波板カバー工法
更新日:2022年7月4日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
阿蘇郡西原村で倉庫の劣化した波型スレート屋根にガルバリウム鋼板波板をカバー工法した様子をご紹介します。
既存の
波型スレートについてはアスベストが含有している為、
葺き替え工事を行うと既存屋根の
撤去費用が高くなってしまいます。
しかし、カバー工法であれば既存屋根を
撤去する必要がなく、
工事後もアスベスト飛散を心配する事なくお過ごしいただけるようになりました。
倉庫の劣化した波型スレートにガルバリウム鋼板カバー工法
劣化した波型スレート屋根にガルバリウム鋼板でカバー工法を行います。既存の波型スレートはアスベストの規制が行われる2004年よりも前に施工されている為、アスベストが含有されていると考えられます。
アスベストが含まれていると
、撤去作業を伴う
『葺き替え工事
』などは撤去処分費が高額になる為
、今回は既存屋根の上から
新しい屋根材を重ねる『カバー工法
』
を行います。
既存の屋根は残りますが、屋根材が破
砕されない限り
アスベストは飛散しませんので、安心してお過ごしいただけます。
現地調査の様子はこちら
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阿蘇郡西原村で経年劣化した倉庫波型スレート屋根のリフォーム相談
まずは足場を設置します。屋根工事は足場の設置が義務付けられている2m以上の高さでの
作業になる為、必ず足場を組んでから
工事を行います。
メッシュシートも取り付け、工事中に発生する埃などの飛散を防ぎます。
足場の設置には別途費用がかかりますので、一度の足場組みでまとめて工事を行うと総合的な
コストが抑えられます。
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一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
既存屋根の上から新しい屋根材を重ねていきます。使用したのは『ガルバリウム鋼板』という錆びにくく耐久性も高い
金属素材です。
かつて金属屋根の主流は
トタンでしたが、
雨音が大きくなりやすい、室内の温度が上がる、
錆びやすいなどのデメリットもありました。
ガルバリウム鋼板はそういったデメリットも
解消しており、現在屋根や外壁だけでなく、
生活の様々な箇所に使用されています。
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ガルバリウム鋼板の特徴
ガルバリウム鋼板波板を端から順に張りました。
縦葺きになる為、水はけがよく雨漏りのリスクも軽減できます。
波板同士は端を重ね、ステンレス製の傘ビスで固定しています。
ビスを打った後にコーキングを周りに打ち、
ビス穴の
隙間から雨水が入り込むのを予防しておきました。
屋根材を全て重ね張りしたら、屋根の側面にはケラバ板金を取り付けます。ケラバ部分は風の影響を受けやすく、ケラバ板金がないと屋根が剥がれてしまう可能性もあります。ケラバ板金を取り付ける事で
風の力を分散させる効果があります。
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不具合は雨漏りに繋がる!ケラバの修理方法をご紹介
まずは『ケミカル面戸』を取り付けます。スポンジに伸縮性や柔軟性に優れている素材で、棟板金と屋根材の隙間を埋めて雨水が中に入るのを防ぐパッキンの役割を持ち
ます
。
倉庫屋根にガルバリウム鋼板波板を使用したカバー工法が完了しました。劣化が進行して雨漏りしていた
波型スレート屋根でしたが、ガルバリウム鋼板で重ね張りする事で雨漏りが解消し、新しく綺麗な屋根になりました。
新しい屋根の下に
波型スレートが残っていると『アスベスト被害は大丈夫?
』
とご心配されるかもしれません。
しかし、撤去作業など破砕しない
限りアスベストは
飛散
しない為、
普段の生活で心配する必要はありません。
経年劣化した
波型スレートを、
どのようにメンテナンスすればいいか分からないという方も
多いのではないでしょうか?街の屋根やさん熊本店では住宅だけでなく、倉庫や工場の工事も承っておりますので、まずはお気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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