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上益城郡益城町 ルーフィング腐食で雨漏りした瓦屋根の現地調査
更新日:2022年7月4日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
上益城郡益城町にて瓦屋根の雨漏り調査を行った様子をご紹介します。
セメント瓦屋根を一部めくってみると、下地のルーフィングや桟木が腐食して雨漏りの原因と考えられました。
屋根の
下地部分は劣化しているのが分かりにくいですが、雨漏りや瓦のズレなどに繋がる為、普段から
点検・メンテナンスを行っておきましょう。
建物内は多くの箇所で雨漏りしており、天井板が落ちかけていたり、雨染みがたくさんできていました。お客様に詳しくお話をお聞きすると、
『以前から雨染みがあり長年そのままにしていたが、最近の豪雨で雨水がポタポタ落ちてきた』という事でした。
長年にかけて
大量の雨水が建物内に
入ると
天井内のカビやダニ、
木部材が腐食する可能性もあります。
雨漏りは二次・三次被害を引き起こす原因になる為、少しでも異変に気付いたら専門業者にご相談くださいね。
セメント瓦の塗膜がかなり劣化してめくれており、苔も生えています。セメント瓦はいぶし瓦や釉薬瓦などの
粘土瓦とは異なり、
塗装メンテナンスが必要な瓦です。
長年塗装メンテナンスをしていないセメント瓦は水分が吸収されやすく、割れやすくなったり苔やカビが生える事があります。
割れている瓦はありませんでしたが、水が染み込んで
強度は下がっている
と考えられます。
セメント瓦を一部めくると、防水紙の破れや桟木の腐食が見られました。万が一
屋根材が割れたりズレてしまっても、防水紙が健康であれば
室内の雨漏りは起きませんが、防水紙が破れるとすぐに雨漏りしてしまいます。
また、桟木(さんぎ)の腐食も見られました。桟木は瓦を引っ掛けて固定する部材である為、割れたり腐食すると瓦がズレる原因になります。
瓦屋根だけでなく、板金屋根にも穴あきなどの問題が見られました。金属屋根も塗膜が劣化すると錆びやすくなり、
進行すると穴あきや割れが発生します。
こういった穴あきが数か所見られた為、雨水の侵入口になったと考えられます。
ここまで腐食が進行している場合は塗装メンテナンスができない為、張り替えやカバー工法を行う必要があります。
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古くなったトタン屋根に最適なメンテナンスは 塗装か屋根カバー工法か葺き替えか
今回調査の結果、建物の雨漏りは防水紙の劣化と板金部の割れが原因であると考えられました。
お客様は雨漏りが直る最低限の補修工事をご希望であった為、以下の工事をご提案しました。
瓦は割れがなかった為、瓦を仮撤去して下地補修を行う『葺き直し工事』をご提案しました。
また、下地の防水紙を新設し、板金部の割れも補修して雨漏りを改善を行います。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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