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菊池市 葺き替え工事検討中の屋根調査でセメント瓦の劣化を発見
更新日:2022年6月24日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回
は
菊池市にて葺き替え工事を検討中の瓦屋根点検を行った様子をご紹介します。
屋根の
セメント瓦部分
はズレや塗膜の劣化・カビなどが見られ
、瓦の
寿命を迎えていると考えられる為、
コロニアルと防災瓦2通りの葺き替え工事のお見積りを作成しました。
今回は屋根葺き替えのご相談でした。現状屋根がどのようになっているかお客様ご自身では分からない為、当店でしっかり調査を行います。
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街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!
屋根に上るとセメント瓦と防災瓦の部分に分かれていました。恐らく元々のオーナー様が所有されていた頃、防災瓦の部分を増築されたと考えられます。
防災瓦はズレや経年劣化しにくい瓦で、また増築からそこまで年数が経っていないと考えられる為、特に問題は見られませんでした。
しかし、セメント瓦の屋根には様々な劣化症状がありました。
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瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
セメント瓦は全体的に塗膜が劣化しています。セメント瓦は表面に塗膜を持たせて防水性を保っています。塗膜
が劣化すると水が染み込んで割れたり雨漏りする
原因になる為、10年程度を目安に塗装メンテナンスが必要なのです
。
※
粘土瓦(釉薬瓦やいぶし瓦
)
には
塗装メンテナンスは不要です。
しかし、こちらのセメント瓦は耐用年数である30年を
過ぎている為、塗装メンテナンスよりも葺き替えを行う方がいいでしょう。
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セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
棟瓦がズレている所が数か所ありました。瓦を固定している
漆喰が経年劣化してくると
固定力が下がり瓦のズレに繋がります。
瓦がズレていると隙間から雨水が入って下地の劣化や
雨漏りの原因になります。また、地震や台風で瓦が剥がれ落ちる危険もある為、被害を受ける前の棟取り直しや漆喰詰め直しメンテナンスをおススメします!
セメント瓦にカビが生えている箇所もありました。こちらの場所は屋根の形状で雨水が溜まる箇所になっています。
一般的に屋根が取り合う部分には建物内部に雨水が入り込まない為の防水施工・雨仕舞いが取り付けられていますが、増築工事をしたと考えられるこちらの箇所はそれが施されていません。
屋根に
水が溜まる構造になっていると
雨漏りリスク
が格段に高くなり、カビや藻・苔も発生し、屋根材や外壁を劣化させる原因になります。
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屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ
セメント瓦屋根には現在使っていない太陽熱温水器も載っていました。
重量も大きく屋根にかかる負荷もその分増える為、使っていない太陽熱温水器を載せたままにしていても何もメリットはありません。
使用していない場合は撤去してしまった方が耐震性の面でも安心です。
当店では太陽熱温水器の撤去だけでも承っておりますので、使っていない太陽熱温水器がある場合はご相談くださいね。
菊池市にて瓦屋根の現地調査が完了しました。
増築部の
防災瓦には特に問題ありませんでしたが、セメント瓦屋根部分が全体的に劣化している為、以下のご提案を行いました。
コロニアル・防災瓦2通りの葺き替え工事の
お見積り書を作成する事になりました。
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コロニアルについて▶
防災瓦について葺き替え工事は屋根工事の中でも規模が大きく、使用する屋根材も非常に迷われると思います。
街の屋根やさん熊本店では、お客様のご希望をお聞きしてお見積りを作成します。
『屋根材をこれとこれで迷ってるのですが、工事費用がどれだけ違うか知りたい』
『おススメの屋根材を教えてほしい』など、ぜひお気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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