まずは既存屋根の上に防水シート（ルーフィング）を施工

カバー工法の要ともいえるのが、このルーフィング作業。
どれだけ良い金属屋根を使っても、防水シートの施工が甘いと雨漏りの原因になってしまうため、丁寧に確実に貼っていきます。

屋根の形状に合わせて隙間なく貼り、重ね幅も規定通り確保。
この段階で正しく施工することで、後の金属屋根も安心して葺くことができます。

金属ルーフの取り付け作業

ルーフィングの上に、いよいよ金属屋根材を取り付けていきます。

今回使用しているのは、耐久性・耐候性に優れたガルバリウム鋼板。
ここ数十年で最も評価の高い屋根材のひとつで、軽量・サビに強い・長持ちと三拍子揃った優秀な素材です。

●継ぎ目は互い違いにして見た目も雨仕舞も向上

金属ルーフは継ぎ目が一直線に並ぶと見た目が悪いだけでなく、雨水が侵入しやすくなるため、互い違いになるように加工して取り付けます。
この作業は職人の腕が問われるポイントでもあり、当店でも丁寧に調整しながら作業を進めています。

ビス止めは「下穴」を開けて金属粉を飛散させない工夫を

金属屋根を固定するためにはビスを使用しますが、その際に電動ドリルで直接穴をあけると金属粉が高温になり飛び散ります。
この金属粉が屋根に残ると、そこからサビが発生する原因になるため注意が必要です。

そこで当店では、

・手作業で下穴を開ける
・ビス止め後にブロワーで金属粉を完全に除去

といった工程を徹底しています。

「そこまでやるの？」と思われるかもしれませんが、
お客様の屋根を10年、20年と長持ちさせるためには欠かせない作業なのです。

棟部分は特に入念に防水処理を行います

屋根の中でも雨漏りが多い場所、それが「棟（むね）」です。
雨水が集中しやすいため、ここは通常よりも念入りな施工が必要になります。

今回も、

・ルーフィングを互い違いに二重で重ねる
・棟板金の下地をしっかり固定
・雨水の侵入経路を完全にシャットアウト

という形で、特に時間をかけて作業しました。

金属ルーフが無事に葺き終わり、美しい仕上がりに！

ガルバリウム鋼板の屋根が選ばれる理由

ガルバリウム鋼板は住宅に使用されて約30年。
その間に多くの実績を残し、建築の専門家からも高い評価を受けています。

●軽量で地震に強い
●耐久性が高い
●サビにくい
●カバー工法に最適
●屋根の寿命が大きく延びる

屋根リフォームを検討するなら、最もおすすめできる素材のひとつです。

「うちの屋根、まだ大丈夫かな？」
「雨漏りが心配だけど、どんな工事が必要かわからない」

そんなお悩みがあれば、いつでも街の屋根やさん伊賀・名張店ご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で行っています。

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お客様の声をご紹介しています

街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。

工事後には「説明がわかりやすかった」「職人さんが丁寧で安心した」といった嬉しいお声をたくさん頂いています。

初めての工事で不安な方も、実際のお客様の感想を読むことで少し安心していただけると思います。
「こんな対応なら相談してみようかな」と感じていただけたら嬉しいです。