伊賀市で劣化した外壁目地を交換！メンテナンスで雨漏りをしっかり防止
更新日：2025年7月31日
外壁目地とは、サイディングパネルやボード外壁のつなぎ目の部分を指します。
この目地は柔軟なコーキング材（シーリング材）で埋められており、建物が動いたときの伸縮を吸収すると同時に、外部からの雨水侵入を防ぐ役割を果たします。
しかしコーキング材は、紫外線・風雨・寒暖差の影響で年月とともに劣化していきます。
ひび割れや剥離が起きると、その隙間から雨水が入り込み、外壁内部や下地材にまで被害が及ぶ恐れがあります。
今回のお客様宅でも、目地部分に亀裂が発生し、雨漏りの原因となるリスクが高まっていました。
まずは劣化したコーキング材をカッターで切り取り、しっかりと除去します。
この作業を丁寧に行うことで、新しいコーキング材がしっかり密着し、長持ちする仕上がりになります。
古いコーキングを残したままの「増し打ち」では耐久性が下がるため、当店では基本的に「打ち替え」をおすすめしています。
目地の両側にマスキングテープを貼り付け、余計な部分にコーキング材が付着しないように養生します。
このひと手間によって、仕上がりがまっすぐで美しいラインになり、見た目にもきれいな施工が可能です。
プライマーは接着力を高める役割があり、これを塗ることでコーキング材の剥がれを防ぎます。
目に見えない作業ですが、耐久性を大きく左右する大切な工程です。
専用のコーキングガンを使い、目地部分に新しいシリコン系コーキング材を充填していきます。
空気が入らないよう慎重に施工し、均一にコーキング材を行き渡らせます。
見た目の美しさだけでなく、目地全体にしっかりと密着させるためにも重要な作業です。
コーキング材が固まらないうちにマスキングテープを剥がし、きれいな仕上がりラインを確保します。
これで目地打ち替え工事は完了です。
目地の劣化はすぐに雨漏りにつながるとは限りませんが、そのまま放置すると外壁内部の断熱材や構造材が水を含み、腐食やカビの発生を引き起こす可能性があります。
今回のように早めにメンテナンスを行うことで、お住まいの寿命を延ばし、結果的に修繕費用を抑えることにもつながります。
この記事を書いた加盟店
三重県の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
