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名張市でベランダからの雨漏りを直すため防水工事を施しました
更新日:2022年2月24日
前回、大屋根(おおやね・主となる屋根)を屋根カバー工法で雨漏り修理をした、 I 様邸。
実はベランダからの雨漏りにも、お悩みでした。
ベランダは四方を壁に囲まれており、雨水の水はけが悪い場所の一つです。
雨水が溜まるとそこから痛み、家屋に染み込み雨漏りになってしまう事がよくあります。
雨水が家屋の内部に侵入すると、家屋の寿命を著しく縮めてしまいます。
雨漏りに気づいたら、すぐ処置をし、大切なお住まいを雨漏りから守りましょう。

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では、これからベランダの防水工事を行っていきます。
マット、植木鉢など、作業の妨げになるものをすべてどかします。
このブログでも何度も登場している「高圧洗浄機(こうあつせんじょうき)」で、汚れ・コケ・こびりついた土などを落とします。
お家の塗装されたベランダの表面に出来た塗膜は、紫外線や雨風雪や月日が経つ事などによって劣化していきます。
劣化した塗膜は粉化(ふんか)していきます。
触ると白い粉が手などに付く、チョーキング現象をおこしたり、カビや苔(こけ)、サビ、藻(も)等も生えやすくなります。
これらが起きてしまったベランダの上に塗装を行っても、汚れや古い塗膜などが邪魔してしまい、新しい塗装が剥がれやすくなってしまうのです。
新しい塗装をしっかりと定着させる為には、この高圧洗浄の段階で、どれだけ汚れと古い塗膜を取り除けるかが、この後の塗装の仕上がりに大きく影響していきます。
高圧洗浄を行う事は、汚れの下のトラブルを見つけたり、新しい塗膜を長持ちさせる事にも繋げられます。
ですから、当社ではしっかりと高圧洗浄を行い、汚れや古い塗膜をとっていきます。
プライマー(下塗り材)を塗り、扇風機で乾燥させます。
プライマーは透明なので見た目には分からないですが、表面を滑らかにし、次に塗る塗料を密着させる役割があります。
プライマー(下塗り材)は一番初めに塗る大事な作業です。
プライマーとは、最初という意味です。
ポリマーセメント系の塗膜防水材で塗装していきます。
ポリマーセメント系の塗膜防水材は、強度・密着性に優れており、東京駅や国立国際医療研究センターでも使用されています。
ポリマーセメントとは、エマルション樹脂とセメント系の粉状のものを調合することで作られています。
塗膜防水材を二度塗りし、乾けば完工です!
実はベランダ防水工事は、一日で工事完了することができます。
意外とお手軽にできてしまうんですね!
しっかり防水工事をさせていただきましたので、これでベランダからの雨漏りも安心ですね!
ベランダやバルコニーは、外部に設置されていますので雨水や太陽光の影響を受ける場所で日々劣化していく為、
必ず防水工事などのメンテナンスが必要な箇所です。
劣化すると防水性は低下していき、塗装の膜が剥がれたり、ひび割れを起こすと雨水が内部の下地に入り込んで雨漏りにつながってしまいます。
ベランダからの雨漏りを防ぐには、前もった防水工事などのメンテナンスを定期的に行っていきましょう。雨漏りを防ぐための定期的な防水工事などのメンテナンスは大切ですが、万が一起こってしまった際の雨漏り修理についても当社にご相談下さい。
雨漏りなど屋根や外壁の事で何かご相談がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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