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名張市で台風通過後に突如雨漏り発生!現場調査に伺いました
更新日:2022年5月27日
本日は名張市のW様邸まで、現場調査にお伺いいたしました。
「それまで何ともなかったのですが、台風通過後、急に雨漏りが発生して困っています」と、ご連絡をくださいました。
台風のような横殴りの暴風が屋根に当たると、屋根材の隙間から雨水が入り込んでしまう事が多いです。
築年数が若いお宅ですと、ルーフィング(防水シート)もきちんと機能していますが、築20年も経ってしまうと、各屋根材が劣化しており、雨漏りに繫がりやすいのです。
それでは、早速点検していきましょう!

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屋根の上に登らせていただき、まず目に入ったのは棟板金(むねばんきん)の日焼けでした。
元々は黒系の塗料が塗られていたようですが、それも剥がれてきて、白い下層部が見えています。
かすかに赤茶色になっている箇所はサビです。
更に棟板金(むねばんきん)の側部を見てみると、クギが浮いて抜けかけていました。
棟板金は、屋根の面同士が接する部分を覆い、隙間を塞ぐ役割があります。
この部材がなければ、雨風が屋根材の隙間に吹き込み放題になってしまいます。
カラーベスト(平型スレート屋根材)のひび割れが、所々に見られました。
今回の台風では飛ばされずに済みましたが、このまま放っておき劣化が進むと、次に強風に煽られた際、めくれてしまう危険性があります。
カラーベストは固く、重さも3.5㎏ほどあります。
もし飛ばされた破片が隣家や通行人に当たってしまったら・・・。想像するだけで恐ろしいですね。
カラーベストの下からコケが生えています。
元々、屋根は雨水を排出する仕組みができています。
しかし年月と共に、吹き込んだ砂ぼこり等が雨水を蓄え、屋根材の間が常に湿気ている状態になると、このようにコケが生えてしまうのです。
雨水の排出が上手くいっていないというサインですので、雨漏りが起こっている屋根は、高確率でコケが生えています。
本来、屋根材の間は乾燥してなくてはなりません。
今度は、屋根裏を調査いたします。
屋根裏で
雨漏り箇所を発見しました!
ペンライトで照らした先に、雨水が染み込んだ跡があります。
隅垂木(すみたるき)と呼ばれる、屋根を支える木材に黒くカビが生えています。
このまま雨水が染み込み続ける状態で10年ほど経つと、木材が腐り、シロアリの住処となり、折れてしまいかねません。
そうなると大変で、屋根材すべてをはがす、大掛かりな工事をしなくてはなりません。
雨漏りは、この屋根のてっぺん、屋根同士が接する「棟(むね)」という部位で起きていました。
棟を覆う棟板金(むねばんきん)が劣化していたので、やはりそこから雨が入り込んだようです。
ひとまず応急処置のため、ルーフィング(防水シート)を貼り付けました。
次回、雨漏り修理の様子をお伝えいたします
※雨漏りをそのままにしていると建物の状態がどんどん悪くなってしまいます。当社では雨漏りの点検を無料で行っております。雨漏りにお困りの方はお気軽にお問合せ下さい。
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