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伊賀市で築30年の雨漏り屋根を下屋根からリフォーム
更新日:2025年7月29日
こんにちは!街の屋根やさん伊賀・名張店です。
前回は正面側の下屋根の葺き替え工事を行いましたが、今回は側面部分の下屋根の工事の様子をご紹介します。
雨漏りしていた屋根をしっかりと直すため、順を追って丁寧に施工しています。
前回までの作業の様子はこちらからご覧いただけます!
【大屋根】
【下屋根】
まずは既存の瓦をすべて取り外します。
築30年が経過した屋根のため、瓦の下にはたくさんの屋根土(葺き土)が敷かれていました。
この屋根土は防水性を高めるために使われていましたが、経年により劣化し、雨漏りの原因となってしまうこともあります。
瓦を取り除いた後は屋根土を撤去していきます。
土は手作業でまとめて運び下ろすため、かなりの重労働です。
現場スタッフは慣れた手つきで素早く作業を進めていきますが、それでも大変な作業であることに変わりはありません。
屋根土をおろした下からは、古い野地板が出てきました。
昔の木材は現在のものに比べると隙間が多く、経年劣化によりさらにすき間が広がってしまうことがあります。
この隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因となっていたことが今回の調査で判明しました。
雨漏り対策のため、古い野地板の上に構造用合板を新たに張ります。
現在の住宅では、屋根の耐久性を高めるためにこの方法が一般的です。
野地板の上にはルーフィング(防水シート)を貼りました。
このルーフィングは、雨水が瓦の下に入り込んだ際に下地を守る重要な役割を果たします。
屋根の耐久性を確保するためには欠かせない工程です。
屋根と外壁が接する部分は特に雨漏りが発生しやすい箇所です。
そのため、今回は「捨て水切り」を設置しました。
この部材を取り付けることで、外壁と屋根の接合部分に侵入した雨水をスムーズに樋へと流し、雨漏りを防ぐことができます。
捨て水切りを設置しないと、万が一雨漏りした場合に木材が腐食し、家全体の寿命を縮めてしまうことになります。
住宅の長寿命化のためには、とても重要な作業のひとつです。
最後に瓦を引っ掛けるための桟木(さんぎ)を取り付けました。
この工程を終えれば、次回はいよいよ新しい瓦の葺き替え作業に入ります。
瓦が乗る前の段階でここまでしっかりと施工しておくことで、雨漏りの被害を最小限に抑えられます。
屋根は普段なかなか目にすることができない場所ですが、実はお住まいを守る非常に重要な役割を担っています。
今回のように葺き替え工事をする際は、下地からしっかり施工することがとても大切です。
街の屋根やさん伊賀・名張店では、屋根の点検から施工まで一貫して丁寧に対応しております。
「雨漏りが気になる」「屋根の状態を知りたい」という方は、些細なことでもお気軽にご相談ください。
お問合せ先→『街の屋根やさん伊賀・名張店』
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