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四條畷市で築40年の瓦点検!漆喰の重ね塗りと凍て割れの危険性
更新日:2026年4月10日
街の屋根屋さん大阪門真店のブログをご覧いただき、ありがとうございます! 今回は、四條畷市にお住まいのお客様より「瓦の表面が剥がれている」「以前メンテナンスをしたはずなのに不安がある」とのご相談をいただき、現地調査に伺った際の様子を詳しく解説します。
屋根のメンテナンスは「ただ塗ればいい」というものではありません。誤った施工が逆に屋根の寿命を縮めてしまうこともあるのです。今回の事例を通して、正しい点検と補修の重要性についてお伝えします。
四條畷市にて築40年の和型瓦屋根を点検:一見綺麗に見えますが…
今回点検させていただいたのは、築約40年が経過した和型釉薬瓦(わがたゆうやくがわら)のお宅です。
豆知識:釉薬瓦(ゆうやくがわら)とは? 瓦の表面にガラス質の釉薬(うわぐすり)を塗って焼き上げた瓦のことです。お茶碗などの陶器と同じで防水性が非常に高く、瓦そのものの耐久性は50年以上とも言われます。
40年という月日が経っても、瓦自体の色艶はしっかり残っていました。また、遠目に見ると「漆喰(しっくい)」も白く、最近お手入れをされたような形跡がありました。しかし、近くでプロの目で見ると、重大な「施工ミス」と「経年劣化」が隠されていたのです。
まず目に飛び込んできたのは、棟(むね:屋根の頂上部分)や破風(はふ:屋根の端)周りの漆喰の状態です。
一見すると新しい漆喰ですが、実はこれ、「古い漆喰を剥がさずに、その上から新しい漆喰を塗り重ねる」という非常にマズい処置がされていました。その結果、漆喰が「てんこ盛り」の状態になり、本来あるべき厚みを大きく超えて膨らみ出しています。
特に棟の取り合い部分などは、本来の瓦のラインを隠してしまうほど厚く塗られており、これでは雨水の逃げ道がなくなってしまいます。
さらに詳しく「面戸(めんど)」と呼ばれる、瓦と瓦の隙間を埋める漆喰を確認しました。ここも同様に、古い漆喰の上から薄く塗られただけの状態でした。
豆知識:面戸(めんど)漆喰とは? 屋根の段差部分にある白い壁のような部分です。中の土が流れ出さないようにし、雨水の浸入を防ぐ役割があります。
古い漆喰の上に塗り重ねるため、場所によっては熨斗瓦(のしがわら)よりも外側にはみ出しそうになっています。はみ出さないように無理に薄く塗った部分は、密着力が弱いために早くも表面がパリパリと割れ、剥がれ落ちている箇所が見られました。
「とりあえず白く見せればいい」という手抜き工事の典型的な症状です。これでは中の土を守ることができず、将来的な棟の崩れを引き起こす原因になります。
北面で見つかった「凍て割れ」:瓦がミルフィーユ状に!?
今回の点検で最も深刻だったのが、日光の当たりにくい「北面」の棟下にある桟瓦(さんかわら)に見られた**「凍て割れ(いてわれ)」**です。
瓦の表面が、まるでパイ生地やミルフィーユのように何層にも薄く剥がれてボロボロになっていました。これは釉薬瓦特有の劣化症状の一つです。
(ここに北面の瓦が層状に剥がれている写真を挿入:凍て割れの接写)
なぜ瓦が「凍て割れ」を起こすのか?その原理
「焼き物である瓦が凍って割れる」というのは、少し不思議に思われるかもしれません。その仕組みは以下の通りです。
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水分の吸い込み: 長年の経年劣化により、瓦の裏面や釉薬の細かいヒビから、わずかな水分が瓦の内部に浸透します。
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凍結と膨張: 四條畷市の冬の夜間、気温が氷点下になると、瓦の中に入り込んだ水分が凍って「氷」になります。水は凍ると体積が約1.1倍に膨らみます。
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内側からの破壊: 瓦の内部で膨らんだ氷が、瓦を中から押し広げようとする強い力をかけます。
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剥離: この力に耐えきれなくなった瓦の表面が、層状にめくれ上がってしまうのです。
特に日当たりの悪い北面は、一度湿るとなかなか乾かず、凍結と融解を繰り返すため、凍て割れが進行しやすい過酷な環境にあります。
今回のように、「漆喰が新しく見えるから大丈夫」と思っていても、その下で瓦の凍て割れが進んでいたり、間違った漆喰工事で雨漏りのリスクが高まっていたりするケースは少なくありません。
築40年という節目は、部分的な補修で済ませるか、全体的な葺き直しを検討するか、非常に重要な判断が必要な時期です。
「街の屋根屋さん大阪門真店」では、38年の経験を活かし、見せかけではない「本当にお家を長持ちさせるための点検」を行っています。
どんな些細なことでも構いません。地元密着の専門店として、四條畷市の皆様の屋根をしっかりとお守りします。まずは無料点検から、お気軽にお問い合わせください!
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