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枚方市で雨漏り調査!瓦の隙間を埋めるコーキングが逆効果になる理由
更新日:2026年2月22日
「良かれと思ってやった工事が、実は雨漏りの原因だった……」
そんな悲しい現実を目の当たりにすることが、私たち屋根の専門家には多々あります。今回は、枚方市にお住いのお客様より「雨漏りが止まらない」とのご相談をいただき、現地調査に伺った際の内容を詳しく解説します。
もし、あなたのご自宅の瓦に「コーキング」がベタベタと塗られているなら、この記事は他人事ではありません。
枚方市にて雨漏り調査!築30年の美しいオレンジ色の瓦屋根ですが…
今回伺ったお宅は、築30年以上が経過した和形釉薬瓦(わがたゆうやくがわら)の屋根です。オレンジ色の鮮やかな瓦で、一見すると非常にきれいに保たれているように見えます。
しかし、屋根に登ってみて絶句しました。瓦の重なり目という重なり目が、真っ白なコーキング材で埋め尽くされていたのです。
【用語解説】コーキングとは? 隙間を埋めるためのゴム状の充填材のことです。本来はサッシの周りなどの防水に使われますが、瓦の隙間に使うには非常に高い専門知識が必要です。
訪問販売で流行した「ラバーロック工法」の恐ろしい落とし穴
お客様に詳しくお話を伺うと、以前に訪問業者から「台風で瓦が飛ばないように」「ズレないように」と勧められ、瓦を固定する工事をしたとのこと。これが巷で言われる「ラバーロック工法」です。
本来、正しいラバーロック工法は、瓦の重なり目の「側面」や「山」の部分だけに限定してコーキングを打ちます。しかし、この現場では「瓦尻(かわらじり)の谷部分」、つまり雨水が流れる道筋まで、隙間なくコーキングが塗りたくられていました。
これが最大の悲劇の始まりです。
瓦というものは、完全に密閉するものではありません。瓦と瓦の間には適度な隙間があり、万が一瓦の裏側に雨水が浸入しても、その隙間から外へ排出される仕組み(毛細管現象の防止や通気)になっています。
ところが、この現場では雨水の出口がコーキングで完全に「ダム」のように塞がれていました。
これが、今回の雨漏りの正体です。
室内にお邪魔し、天井裏も確認させていただきました。 そこには、お客様が置かれたバケツが雨水を受け止めており、染み出した跡が痛々しく残っていました。
屋根の上に戻って観察すると、さらなる異変が。 鬼瓦の横や、平部の瓦の重なり目に「青々とした苔(こけ)」がびっしりと生えています。これは、コーキングのせいで常に瓦の内部が湿っており、水が抜けなくなっている決定的な証拠です。
原因を特定するため、雨漏り箇所の瓦を一部剥がして内部を調査しました。 瓦の下には「葺土(ふきつち)」という瓦を安定させるための土があるのですが、そこには土が削れて流れた跡(水の通り道)がくっきりと残っていました。
長年、コーキングに阻まれた雨水が無理やり中を通り続けた結果、土を流し、防水シートを傷め、ついに部屋の中まで到達してしまったのです。
さらに調査を進めると、1階の屋根(下屋根)も同様にベタベタとコーキングが塗られている状態でした。
お客様からは「漏れている場所だけコーキングを剥がして直せないか?」というご相談もいただきます。 しかし、非常に心苦しいのですが、ここまで広範囲に、かつ誤った方法でコーキングが塗られている場合、部分的な補修で雨漏りを完全に止めるのは極めて困難です。
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コーキングを剥がす際に瓦を割ってしまうリスクが高い
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一度入り込んだ水で、中の土や下地の木材が腐食している可能性が高い
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どこから水が回ってもおかしくない「爆弾」を屋根全体に抱えている状態
そのため、根本的に解決するには、古い瓦をすべて撤去し、下地から作り直す**「葺き替え工事」**をご提案せざるを得ません。
「良かれと思った工事」で後悔しないために
今回のケースは、お客様は大切なお家を守るために高いお金を払って工事をされたはずです。それが結果的に寿命を縮めてしまったことは、同じ屋根に携わる者として本当に胸が痛みます。
「瓦がズレているから固めましょう」「今なら安くラバーロックができます」 そんな言葉で、瓦の隙間を埋めるような提案をされたら、どうか一度立ち止まってください。
街の屋根やさん大阪門真店では、目先の補修ではなく、30年、50年先を見据えた「本当に家のためになる提案」を大切にしています。
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度、当店の無料点検をご活用ください。枚方市の皆様の大切な住まいを、私たちが全力でお守りします!
今の屋根の状態、一度チェックしてみませんか? まずは現在の被害状況を正確に知ることが、最善の解決策への第一歩です。お気軽にお問い合わせください!
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