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寝屋川市で土台工事から波板張替え工事まで行いました。
更新日:2025年12月2日
工事前写真です。
現状の波板は塩ビの波板で、長年にわたり紫外線や雨風にさらされていましたので指でつつくと割れてしまうほど劣化が進んでいました。
割れないように固定している釘を外して内部を確認するとあちらこちらで固定している木材が腐っていて、軒先側の
雨樋が隣のブロックの上にうまい具合に乗った状態でした。
今回の工事の提案といたしまして、既存の屋根下地に乗っての波板の張替えは不可能でしたので、柱から屋根下地を作成して工事をすることになりました。
まず初めに既存の波板と屋根下地を全て解体していきました。その後土台になる柱を隣のブロックが境界なので波板と雨どいが境界に被らないように計算をして建てていきます。
一番下の柱下は土でしたので今後腐らないようにパッキンで土台を上げています。
柱もしっかり金具で固定してますので倒れることはありません。
ある程度土台ができたので樋工事にかかります。
波板を張ってしまってからでは下に降りれないためです。境界ギリギリまでに仕上がるように軒樋の受け金具を取り付けて、軒樋を施工していきました。
たてといも排水口に流れるように施工しています。
次は波板を固定していくための下地を作成していきます。連棟の長屋で両隣も同じように波板が張っていましたので、両隣と仕上がりが同じ勾配で同じ高さにしなければいけませんでした。
基準となる水糸を貼り、調整しながらの工事です。
最後に波板を貼っていきます。今回の波板はポリカーボネート波板です。ポリカーボネートとは?
ポリカーボネート(PC)は、分子構造内に炭酸エステル構造を持つ熱可塑性プラスチック(エンジニアリングプラスチック)の一種です。非常に高い耐衝撃性と透明性を兼ね備えているのが最大の特徴です。
主な特徴
- 高い耐衝撃性: ガラスの約200倍、アクリルの約50倍もの強度を持ち、非常に割れにくいです。破損した場合でも破片が飛散しにくく、安全性が高いです。
- 高い透明性: ガラスと同等の高い透明度を持ち、光をよく通します。
- 耐熱性と耐寒性: 連続使用温度範囲が広く(約-40℃から120℃まで)、電子レンジや冷蔵庫といった環境でも使用可能です。
- 軽量: プラスチックの中でも非常に軽量です。
- 自己消火性: 火がついても燃え広がりにくい性質(難燃性)を持っています。
- 電気絶縁性: 電気を通しにくい性質があり、電気製品の部品にも使われます。
固定は同質のポリカ樹脂のビスで飛散しないようにガッチリ固定していきました。
街の屋根やさん大阪門真店では屋根だけではなくこういった大工工事も承っています。
お気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。
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