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大東市の割れた塀瓦の現地調査に行ってきました。こういう、瓦で葺かれた塀って少なくなりましたよね。
更新日:2025年11月26日
大東市のお客様より、塀の瓦が割れているので見て欲しいとのご依頼を頂き確認に行って参りました。何かが当たったのか数枚割れておりましたが、かなり古い塀で棟瓦などにズレも見られたので補修工事のご提案をさせて頂きました。
こういう日本瓦で葺かれた塀って少なくなりましたよね。
京都や小京都と呼ばれる観光地などでは、まだまだ見られますが、都会ではお寺や、旧家などにしかみられなくなりました。
しかし、京都の指定された地区では景観法で和風にしなさいという法律があるので、マンションなどでも、塀やエントランスだけは瓦を用いて、このような塀に和瓦を使用することが多いですね。
一部、軒に段が付いた部分の軒先万十瓦が割れてますね。
塀の瓦などの破損って、けっこうトラックなどがぶつけて割れたということが多いのですが、これは少し奥まったとこの瓦が割れてますので、経年による割れか、何か当たって割れたかですね。
軒先瓦1枚葺の部分で棟瓦と干渉していますので、交換には棟瓦を一旦解体する必要が生じますね。
また棟の瓦もズレてますね。
これは年数が経つと、前を車などが通る振動でズレて来てしまいます。
塀自体は傘みたいな構造で、揺れることで倒壊を防ぐというものなので、
経年によるズレはどうしても起こってしまいます。
塀瓦の補修の場合、かなり古い瓦や特殊な瓦が使用されている場合が多く、現在製造されている瓦との整合性や納まりを決めるために、瓦の寸法、瓦の出寸法、塀自体の全体寸法などを採寸して行きます。
瓦は同じような形に見えますが、大きさや種類がたくさんあり、大きさだけでも、
1坪辺りに使用する枚数で、53枚判、56枚判、60枚判、64枚判、80枚判、100枚判と、
数字が大きくなるほど、瓦の大きさが小さくなっていきます。
屋根の瓦は建物とのバランスなので、一番美しく見える大きさの瓦で葺くのがセオリーなのです。
例えば、日本で一番大きな木造建築の東大寺大仏殿などの瓦は一枚の平瓦だけでも全長70センチ以上になると思われます。
このよう少なくなった塀の瓦にも職人の技術が多く詰まっているのです。
最近は少なくなってきた瓦職人ですが、「街の屋根やさん大阪門真店」は、創業50年の瓦工事が運営するお店なので、このような日本瓦の職人も多数在籍しており、完全自社施工で工事を行っておりますので、ご安心下さい。
屋根の事、またこのような塀のこと、しいては家のこと全般にご相談を受け付けておりますので、お電話、メールなどでお気軽にお問合せくださいね。
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