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枚方市 セキスイかわらUで葺かれた家の屋根点検!もうバリバリでした、、
更新日:2024年12月27日
枚方市の積水かわらUで葺かれたお客様から、屋根点検のご依頼を頂きましたので、屋根に上がって瓦を確認すると、かなり酷い状態で割れが多数見られました。これはこの積水かわらUではよく見られるんです。
積水かわらUは1970年~2007年まで積水化学工業グループの積水屋根システムから製造販売されていた瓦で、軽くて強く、カラーベストなどにカバー工事ができるということで全国50万棟ほどに葺かれました。
1970年の発売から15年ほどはアスベストが10%~15%含まれており強度もあったのですが、アスベストの規制が厳しくなり、1980年からノンアスベストのかわらUを発売したのですが、これが問題でした。
新たな素材で作られたかわらUは柔軟性もなく、経年劣化で大変割れやすい瓦になっており破片が落下したりするケースも見られます。
このかわらUは再塗装もNGなので、葺き替えるしか対策はないのが現状です。
縦に横にとどちらの方向にも割れがみられますね。表面塗膜というか、表面の層が剥がれた状態です。かわら自体が吸水してミルフィーユのように層が分離して剥がれているようです。
棟際のかわらUなどバキバキに割れた状態です。コーキングなどで補修しておりますので、以前にメンテナンスされたようですね。
棟瓦はセメント製なので、割れたりすることはありませんが、棟瓦下には波型のかわらUの隙間埋めるスポンジ面戸が取り付けられているのですが、これは棟瓦を留めつける下地木で押さえているのですが、そのスポンジ面戸が無くなってますね。コーキングなどで接着してなかったために、風などで飛ばされたと思われます。
下屋根の方も割れが見れるので同じような状態ですね。ケラバ際の瓦も割れてしまっています。表面も2F屋根と同じように剥がれてますね。
軒樋の金具も外れております。樋が軒瓦と隙間ないくらいくっ付いているので、もう少し大きな樋にした方がいいですね。強い雨の場合はオーバーフローするかもしれませんね。
積水U瓦は、かなり粗悪な瓦で葺かれた方はお気の毒ですが、これだけ割れが出てきますと割れの交換だけでは対応できず、またこれから年数が経つと更に割れが広がってきますので、葺替工事などが必要になりますね。
基本的にカバー工事で使用されていることが多いので、この屋根も下には瓦棒(鋼板屋根)が葺かれておりますので、かわらUを解体して、野地を作成して新たな屋根材という流れになりますので、
その辺りをきっちりと報告させて頂きます。
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