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守口市 リピーター様からの雨漏り修理依頼がありました。
更新日:2024年1月20日
左の写真の屋根が今回雨漏りしている屋根です。瓦自体も少し年数が経っていて屋根の上には漆喰が剥がれて所々転がっていました。
今回の屋根形状は寄棟屋根で年数が経っているので全体的な瓦のズレや棟瓦の勾配が無くなってきていました。
雨漏りをしている周辺を確認したところ棟から雨漏りを引き起こしていました。
既存の瓦を使って修理する。もしくはズレや強風にも強い7寸丸(ビス止め)を提案させていただき7寸丸伏せ工事になりました。
右の写真の青い瓦の2軒隣はお客様の家族でして5年前に当社で雨漏り修理をさせていただきました。
雨漏りを引き起こしていた棟です。経年による棟土が退化しているためのし瓦の勾配が無くなっていました。
そのため大きな雨や何日も降り続く雨などがあれば徐々に屋根土に浸透していき最後には雨漏りになります。
先程の箇所の瓦をめくりました。屋根土が流れて雨漏りをしている形跡がありました。
一度棟瓦をすべて解体してみると瓦の隙間がかなり開いている箇所が多々ありました。
反対側の箇所も同様に雨漏りを引き起こして屋根土が細かい砂状になっていました。
その下の瓦をめくった写真です。
同様に棟から雨水が流れた形跡がありました。
今回は7寸丸瓦工事なので、まず初めに強力棟金具を設置していきます。
家の躯体の棟木のビスで固定しているので地震などが来ても崩れていく可能性は低いです。
その後、金具に45ミリの垂木を同じくビスで固定していき、その縁に水をはじくシルガードという南蛮漆喰を塗り固めていきます。
最後に7寸丸瓦を被せていきパッキンがついているビスでガッチリと固定していきました。
完成写真です。
鬼瓦等が無くなりあっさりとした仕上がりですが若干重量も軽くなり、棟が崩れることもなくなります。
街の屋根やさん大阪門真店では今後起こりうる地震や巨大台風などによる被害が少なく済むようにお客様に対して満足されるようにご提案をさせて頂きます。
ちいさなことでも気になることがあればお気軽に連絡くださいませ。
ありがとうございました。
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