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門真市内で雨漏りの隅棟の積みなおし工事を行いました。
更新日：2023年6月3日
雨漏りがしていました箇所の点検写真です。 瓦が割れていたり、瓦がずっていたりしていない場合は見た感じではどこから雨水が回ってきているのか判断しにくいので一度部屋の中に入らせていただき雨漏りがしている場所をお客様に伺ってから屋根に上り瓦を写真のようにめくって確認をしていきます。
屋根には勾配がついていますが侵入した雨水はすべてがまっすぐ下に流れるとは限りません。
横に流れながら少しの隙間から天井に入っていくこともあるので、広範囲にめくって確認作業をしていきます。
隅棟の下の瓦ですが何かしら割れている瓦もありました。
おおよそ日本瓦は40年くらいを過ぎると寿命になってきます。
お客様の瓦はまだ寿命のすこしてまえということもあり今回は既存の瓦を使用する工事になりました。
まず初めに隅棟の瓦と屋根土を解体していきます。
ただ単に解体していくのではなくどこから雨漏りがしているのかを確認しながら何が原因かとかも考えながらの作業になります。
地瓦の幅が広いところは新しく幅が狭くなるように入れ替えてシルガードを置いて棟瓦の1段目を積んでいきました。
のし瓦の1段目は少し勾配をつけながら積んでいかなければ雨水が入り込んでくるし、あまり勾配を取ってしまうとのし瓦が落ちる可能性がありますのでここは長年の実績がある職人さんの腕の見せ所です。
この屋根は寄棟屋根と言われる形状で棟がぶつかり合う写真の場所があまもりでいうと多い箇所です。
きちんと棟の瓦を並べて雨水が入って下に流れ込まないように防水のコーキングを充填していきました。
残りののし瓦と一番てっぺんの5寸丸瓦を葺いて完成です。
色が違う瓦は今回既存の瓦の中にも不良瓦などがありそのまま使うことができないので新品に交換した瓦です。
これから梅雨の時期になりますけど責任をもって雨漏りを止める工事をさせていただいたので、お客様も安心して過ごされることを願っています。
街の屋根やさん大阪門真店では要所に応じた工事をご提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
ありがとうございました。
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