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大阪市 シルバー瓦の屋根点検に伺いました。
更新日:2023年5月27日
大阪市内の住宅地の2階建ての家です。
すぐ近隣に高いマンションやビルなどがあると強風などが吹くと建物にぶつかり建物の間を風がすり抜けていきます。 普通に吹いている風とは違い間を抜ける谷間風と言われる風は風速が大きくなります。
又高い建物に当たった風が下方から吹き上げる風などもあります。
今回の屋根は大阪に来た大きな台風の影響を受けていなくて瓦が浮いていたりめくれて飛散しているといったことはありませんでした。
続いて屋根の点検を行っていると寄棟部の漆喰が剥離して屋根の上に転がっていました。
屋根漆喰はおおよそ10年くらいから劣化が始まります。 建物の方向や日当たりによって傷み具合に差が出てきますが大体20年くらい経過すると漆喰にコケがついてきたりひび割れや剥離してきます。
鬼瓦の周りにも漆喰が塗っておりますが、そこそこの重量があり転がって下に落ちて歩行者などに当たるとけがをするかもしれません。
また漆喰は連なって塗っていっているので部分的な漆喰塗りの補修工事も出来ますが、同じ時期に施工しているので時間の経過とともに違う個所から剥離するといったことがあります。
続いて点検していると瓦の山の高いところで割れている瓦を発見しました。
私たちはかわらの上を歩くとき歩いてら割れる箇所を知っていますが、この瓦はボンドでくっつけてあったのでおそらく地デジに代わってアンテナがいらなくなりそのアンテナを撤去する際に工事業者が割ったかその他の用事で屋根に上って歩いた人が割ったものだと思われます。(あくまで推測ですけど)
この瓦の丸印の中はわかりにくいですけどひび割れが生じています。 最近では屋根土を置かず釘止めで施工するのが主流になっていますが、ひと昔前までは屋根土を置き瓦を土に朝得て固定していました。
その時に数枚に一枚の割合で釘を瓦に打っています。(今では全枚ステンレス製釘打ち)
その釘が真鍮や鉄製の釘だと思います。釘が湿気などを帯びてサビてきて釘が膨張して瓦を割ってしまいます。
硬い瓦ですけど自然の力にはびっくりしますがこういった瓦はよく見られます。
屋根から降りてお客様には写真とともに現在の状況報告をさせていただき今後のために割れ瓦の交換及び漆喰の塗り替え等を提案させていただきました。
街の屋根やさん大阪門真店では専門の知識を持った職人が多数在籍しております。
屋根瓦に異常がなければ異常なしで大丈夫ですよとお伝えさせていただきますので安心してください。
些細なことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。
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