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江南市で、和瓦の修繕工事の様子 以前台風で瓦の飛散が起きたお家へのラバーロック工法と漆喰工事
更新日：2023年7月17日
今回は江南市にお伺いしました。
今回のお宅は、先日の台風で瓦が飛ぶなどの被災をされたようです。
年々台風などの自然災害が大きくなる傾向にあるため、落ちた瓦を元に戻しているだけで、また次に台風が来たら落ちないとも限りません。また、今回は幸い大丈夫だったようですが、瓦は基本的には落下したら割れてしまい、二次災害として落下先の瓦も割れてしまいます。
ですので、僕たちの会社では戻してもらった瓦を固定する工事を施工させていただきました。
そもそもですが、瓦というのは、瓦同士を組み合わせて固定している物です。
ただ、それは瓦の下の土がある事が前提となります。
土が年数の経過によって流れてしまい、形が変わってしまうとうまくかみ合わなくなってしまい、
しっかり固定できなくなってしまいます。
漆喰の工事ではまず、古くなった漆喰をまず全て撤去します。
漆喰は詰め直しが基本になります。漆喰の詰め増しだと、そのまま古い漆喰が新しい漆喰を剥がしてしまう原因になってしまうためです。
ですので、基本的に漆喰を詰め増しする工事は意味がありません。
その後で漆喰をぬっていきます。
これで漆喰の工事は完了です。
次に瓦止めの工事です。
瓦がずれない為に接着剤をつけます。
その接着剤は基本的にはシリコンポリマーを主成分としています。
この接着剤で瓦を止めていきます。
基本的に、通気性、水抜き、毛細管現象を考慮して瓦の山の部分にうちます
瓦の谷にはうちません。
これで今回の工事は終了です。
街の屋根やさんでは、屋根に対して十分な知識を持っているメンバーが揃っています。
屋根のことで気になる人はお気軽に0120-966-902お問い合わせください。
【2023.07.17追記】
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