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春日井市で、台風被害で棟瓦が飛散してしまった二階建てのお家に、棟組み直しの工事を施工しました
更新日:2022年11月20日
今回のお宅も他の皆様と同様台風で瓦が飛散し、飛散した瓦が下屋根に落下して棟瓦、地瓦に被害がありました。
棟瓦の固定は屋根の造りによって様々な方法があります。
今回のお家の棟は、洋瓦や板金の棟のように、中にある垂木にビスを打って固定していました。
瓦は劣化しにくいので屋根材としてよく使用されるのですが、中の垂木や漆喰は年数の経過によって劣化していきます。
垂木が劣化してしまうと、割れたりすることによって固定していたビスが抜けてしまいます。
その結果、台風などで強い風を浴びて飛散してしまいます。
下地を確認したところ防水シートには被害はなく、施主様と打ち合わせの上、瓦の補修をすることになりました。
ここのお宅は和瓦の屋根ですが棟部分に熨斗瓦が無く(棟に平たい瓦が積み重なってない)7寸丸と言われる丸瓦だけの棟で出来てる屋根になります。
今回はこのブルーシートの部分の瓦が飛散して割れてしまっていました。
飛散した原因は瓦を固定する為の下地の木材が腐食しており釘が効いていない為、台風などの突風で飛ばされてしまいました。
今回は次の台風に備え、下地の木材を樹脂のものに変更し防水性の高い南蛮漆喰を使用して施工させて頂きました。
樹脂の下地材は木材と違い水に強く、長期間腐食しにくい資材となる為、こういった木材が腐食してるお家などには非常に向いております。
また写真にも映っている南蛮(土)!昔は葺き土を使用していたのですが、今は特殊なシリコンや防水剤が混入されているため、瓦との密着性や防水性が向上するので南蛮漆喰を使用される場合も増えています。
こういった昔ながらの施工技術と最新の資材を融合させる事により、近年の異常気象にも耐えれる家屋に進化していきます。
この後は、丸瓦をかぶせてからしっかりとパッキンのついたビスで固定をしていき、通気性、排水性を考えた箇所に瓦止めの施工をすれば次回大きな台風がきても耐えれるはずです。
このように施工自体も原因と目的をしっかり把握し、施主様と打ち合わせる事で、何度も何度も無駄にリフォーム修繕などをしなくて済むようにできます。
家の事よくわからないから話だけでも聞きたい!
等ございましたらお気軽にお問い合わせ頂ければ、施主様と足並みそろえて二人三脚をモットーにで家屋に関するご相談を受け付けております。
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