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奈良市にて倉庫の新設工事をさせていただきました
更新日:2021年6月24日
奈良県奈良市にて
倉庫の新設工事をさせていただきました。
足場を安定させるために杭は地面に打ち込み固定しました。
倉庫自体は単管パイプで骨組みをトラス構造で構築し、
屋根も外壁も『トタン』を使用しています。
その模様をご紹介させていただきます。
まずは、単管パイプで骨組みを作っていきます。
トラス構造とは、
三角形を基本単位として
その集合体で構成する構造形式の事を言います。
少し複雑ですが…
分かりやすい構造物に東京タワーや鉄橋などがあります。
複数の三角形をボルトなどで結合し、一つの物を作ります。
施工の手間や費用はかかりますが、
とても強固なものになります。
まだまだ世界中には
トラス構造の建造物が沢山存在しています。
14世紀のヨーロッパでは建築家によって提案されており、
16世紀には構造が簡単で加工しやすい木造トラス橋が各地で
見られるようになったようです。

単管パイプとは
よく建築現場で見られます。

作業するための足場を組む際、使用される事が多いです。

足場パイプと呼ばれる事もあるそうです。
JIS規格で直径のサイズが決められており、48.6mmの鋼管になります。
厚みは、1.8mmと2.4mmの二種類あります。

用途によって使い分けますが、現在主流なのは
1.8mmの方になります。

サビにくく、軽量で強度もあります。
単管パイプは単独ではただのスチールパイプですので、
足場を組んだり、今回の工事の様に骨組みを構築するには
様々なジョイント部品が必要になります。
このジョイント部品によって生み出される骨組みは、
芸術作品のようです。

緻密に計算された骨組みは、美しささえ感じられます。

単管パイプで骨組みを構築しましたら、胴縁を使い
波板を張っていきます。
胴縁とは、角材のことで、
波板を単管パイプに直接張らず、胴縁を這わせた上に
ビスで留めていきます。
今回はトタンの波板を使用して
外壁と屋根を新設しました。

いかがでしたでしょうか。

今回は『トタン』を使用した倉庫の新設をご紹介させていただきました。
倉庫の中には重機を使って、銘木を保管するそうです。
頑丈で安く仕上がった倉庫は施主様にも喜んでいただけました。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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